どっちもどっちゲーム
- ******** さん
- 2020年3月18日 0時43分
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「お前の会社を潰す!」
このダサすぎるポスターと邦題がかなりハードルを下げている
どれだけダサい映画なのかと思って見たら、普通に面白かった
主人公は犯罪を認識しておきながら自棄になって弱みを握られる、いわゆるアホの子、だがそうでなければ物語が始まらないのでまあ良い
ライバル会社の社長同士は一見善と悪のようで、ふたを開けてみればどっちも悪だった
関係性の本当のところは分からなかったが、二人がいがみ合う様子はなかなか面白い
FBIが出て来た時点で緊迫感が出てきたのも良かった
産業スパイのやり方は滅茶苦茶すぎてツッコミどころ満載、割り切ってファンタジーとして観るのが良い
ラストは仲間たちと爽やかな再出発を迎えられて良かった
どんでん返しのような善悪の入れ替わりがあるとさらに良かったと思う
スパイとしては終始おかしくリアリティなど皆無、おかげで現実を忘れて楽しく観ることができた
汚い事をしてのし上がろうとする描写も、ここまであり得ないやり方だと不快感も湧いてこない
制作側が意図した楽しみ方とは違うかもしれないが、ファンタジー世界の話としてとても面白かった
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