2014年12月13日公開

ゆめはるか

1082014年12月13日公開
ゆめはるか
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作品情報上映スケジュールレビュー

あらすじ・解説

15歳の遥(吉本実憂)は、ジュニアオリンピックを狙えるほど実力のある短距離走記録保持者で、毎日陸上の練習に明け暮れていた。そんなある日、彼女はトレーニング中にひどいめまいを感じ、校庭にうずくまったまま動けなくなってしまう。病院で精密検査した結果、脳腫瘍があることがわかり、母(山村美智)に付き添われて緊急入院する。

シネマトゥデイ(外部リンク)

作品レビュー(5件)

切ない33.3%悲しい22.2%泣ける22.2%かわいい22.2%

  • kou********

    1.0

    なぜ

    高評価を付けている人の感覚が全くわからない。 病気や死を扱う作品なら、もっともっと深く描かないと、こういう薄っぺらな作品が出来てしまう。 この作品も映像から「予算ありません」感が溢れ出ていて、お金を取って観せられるレベルに達していない。 この監督への高評価を付けているのは、身内による作為評価の様にしか思えない。 他のレビューも同じ監督作品ばかりである。 身内なら純粋に評価してやらないと、いつまで経っても成長しない。 やめて欲しい。

  • nak********

    4.0

    死の淵めぐりの映画

    五藤監督は栃尾シリーズ(「モノクロームの少女」、「ゆめのかよいじ」他)と茨城県霞ケ浦を舞台にした「花蓮~かれん~」など、一貫して故郷への想いと今を生きていくことの間に佇む人々の気持ちを描き続けてきた人だ。その監督がこれまでも「愛と死をみつめて」などの作品で何回となく取り上げられた普遍的なテーマを扱うとどうなるのか気になってこの映画を観に行った。将来のオリンピック選手の夢を抱えた気の強い少女は病気を宣告され、日常生活からの離脱を余儀なくされる。同じような病気を抱える少女が3人登場する。ヒロインは他者に感情移入する形で「死の淵めぐり」を経験する。 数年前に似たような病で死線を彷徨ったつれあいのことが重なって、映画を冷静に眺めるのに苦労した。「そこに咲いていない桜」の絵を使って彼岸と此岸の距離感を表現したり、残された人々の記憶の中で生き続ける娘さんの写真が登場するなどの五藤監督風のしかけに気がつくかどうかで評価が分かれそうな作品だ。ヒロインの少女に死の淵覗きを経験させた後では、映画の結末がハッピーエンドであろうが、涙をしぼる結末であろうがどうでも良くなっていた。幼さがまだ残る可憐な少女が時折り見せる表情の陰り。このヒロインを演じた女優がやがて大人になって、愛と哀しみを演じるところを観てみたいと思わせる佳作である。

  • cgk********

    2.0

    なぜ今このテーマなのか不明?監督挨拶付き

    監督舞台挨拶+ポップコーン付きで1200円のクーポンで見ました。本当は、ポイントが貯まっていたので「タダ」でもよかったのだけれど……。 この映画、製作者のメッセージ性が、イマイチ?。これは「1リットルの涙」のリメイク?。 あまりに「つまらない」ので途中寝てました。 で、映画館は、監督の舞台挨拶があるのに10名以下……。 この監督って「テレビ局畑」の人なんだねー。 あと「低予算」ってこと言ってました。 撮影で出てくるキッチンは「監督の家」らしいです。 「視聴者に媚びへつらう映画」は、実際つまんないんだよねー。 まっ、わざわざ田舎に来てくれた監督の心意気に★二つです。

  • エルフ

    5.0

    病への不安と葛藤そして生きる意味を問う

    ある日突然襲ってくる病気、それは現在の生活を一変させてしまいます。 自分がそのような状況になってしまった時のことを想像してしまいました。 切羽詰まった状況の主人公と自分を重ね合わせてストーリーに引き込まれている部分は「愛こそはすべて~All You Need Is Love~」と似ています。 しかし、随所にユーモアを交えた「愛こそはすべて」とはまったく正反対で、「ゆめはるか」は終始シリアスに展開されています。 また、キャストが涙を流すシーンはないものの、その表情の変化と描写の巧みさで感情移入して涙を誘う部分は秀逸だと思いました。 病院で同室の友人・未来が描く桜の花の絵には白血病と闘いながら亡くなってしまったもう一人の友人・七海の思いが託されているようにも感じました。 それが桜の花が咲くシーンに重なり、人と人の心のつながりが表現されていると思えます。 この部分に監督のメッセージや思いが込められているのではないでしょうか。 もう一度と言わずあらゆる視点から、そして各キャストの視点からもう一度と言わず何度でも観てみたい作品です。 また、生きる意味を考えるきっかけとして主人公と同世代の中学生~高校生にもお勧めできる作品だと思います。

  • hel********

    5.0

    生きる気力をなくした主人公の生への葛藤

    「ゆめはるか」の初日舞台挨拶を見てきました。 主演の吉本実憂はアイドルらしく明るく美人。 映画では病気で生きる気力を無くしてからさまざまな出来事を経験して再生していくまでの内面の葛藤と変化を演じていて映画女優としてもすばらしかった。 現場でのがんばりもすごくて熱があるときもまわりに気づかせず演技を続けていたと共演者の方々も絶賛。 映画は脳腫瘍が見つかり陸上選手の夢を絶たれた少女が主人公。 とはいってもいわゆる難病ものとはちょっと違っています。 それまでの日常は消え、若い彼女が考えもしなかった「死」が突然現実になったとき、それを最初は受け入れられず自暴自棄になった彼女が、入院した病院で同じく難病に苦しむ同年代の女の子との交流を通じて生きることに目覚めていく。そんな心理の変化に主眼が置かれている映画だと感じた。 そして、自分のことなので若い主人公が動揺するのはまあ当然なんですが両親も突然の事態にオロオロするばかりというのもするどい。大人があまり大人になれてない。 五藤監督の「愛こそはすべて」も死期の迫った青年が残された人生をいかに生きるかという話でした。年齢からみたらまだ自分の死など想像もできないような若者に生きているということはそんな当たり前のことではないんだ、毎日が掛け替えのないものなのだと訴えかけている姿勢は「ゆめはるか」でも一貫している気がします。今の日本人に対する危機感みたいなものを監督が感じているのではないかと感じました。

スタッフ・キャスト

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吉本実憂本田遥
山村美智本田恵里
鳥羽潤加藤浩介
山寺宏一本田隆志

基本情報


タイトル
ゆめはるか

上映時間

製作国
日本

製作年度

公開日

ジャンル