ここから本文です

エレナの惑い (2011)

ELENA

監督
アンドレイ・ズビャギンツェフ
  • みたいムービー 20
  • みたログ 52

3.53 / 評価:30件

一口寸評

  • nn1***** さん
  • 2016年2月5日 10時07分
  • 閲覧数 949
  • 役立ち度 1
    • 総合評価
    • ★★★★★

『ヴェラの祈り』(07)とともに14年に本邦初公開されたスビャギンツェフ監督の旧作。
公開時にこちらだけ見逃しようやくDVDで観ることが叶った。
セリフの少ない、磨き抜かれた陶磁器のような作品。回りくどい『ヴェラ~』よりもすっきりしていてまた違った味わいがある。
元看護士で初老の資産家と再婚したエレナ。彼女には失業中の息子夫婦や孫がおり、夫にもわがままで野卑な一人娘がいた。
夫が倒れ財産を娘に残すことを知り、エレナは家族のためにある行動をとる。
長回しと寡黙な映像によって、エレナの揺れる心理状態が手に取るように見えてくる。
このあたりがこの監督の力量であり魅力でもあるだろう。
既作品より神との接点は薄いものの、本作は、家族愛、母性愛が人を盲目にさせる一瞬を見事に捉えている。

詳細評価

物語
配役
演出
映像
音楽

イメージワード

  • 不思議
  • 切ない
このレビューは役に立ちましたか?
利用規約に違反している投稿を見つけたら、次のボタンから報告できます。 違反報告
本文はここま>
でです このページの先頭へ