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サムライフ
2015年2月28日公開

サムライフ

1182015年2月28日公開

mat********

3.0

好きか嫌いかで両極端に分かれる作品

内容の良し悪しよりも、好きか嫌いかで見方が変わる。 「27歳、全財産725円」からスタートして学校を設立した元教師の実話。 リアル・サクセスストーリーの映画化なんだから、悪く言えば自慢話。 最初の20分くらいはとにかく鬱陶しい。 「あー。失敗した」って思いながら観てた。 教師なのに赤いオープンカーに乗ってヘビースモーカーの嫌なヤツ。 教師を辞めて、友人のススメで自伝を書く。 映画を観る限りでは一晩、もしくは数日で簡単に書き上げ、講演会にも呼ばれるという展開。 これから2時間の自慢話を見せられるのか、とブルーな気持ちになる。 この憂鬱を救うのが主要人物の紅一点、松岡茉優。 作品のポスターの彼女を観て鑑賞を決めたというくらいかわいい。 それと映画を観ているうちに主役の「ウザさ」に慣れてきたのも大きい。 紆余曲折を経ながら一生懸命、夢に向かって進む姿にひかれ、涙を流すまではいかないが感動もある。 実話だから仕方ないのかもしれないが、主人公を「ウザいヤツ」じゃなくて「普通の好青年」にすればもっといい作品になって素直に感動できたはず。 せっかく、いい映画なのに。 それとも実在の主人公が本当にこれくらい「ウザいヤツ」だったんだろうか。 この主人公を好きか嫌いか、それがこの作品のすべて。 パンフ720円。買うまでもない。

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