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繕い裁つ人
2015年1月31日公開

繕い裁つ人

1042015年1月31日公開

aru********

2.0

好きになれない

町の小さな洋裁店を営む女性が主人公。 手仕事へのこだわりがあり、ブランド化の依頼を断り続けるが・・ 『トイレのピエタ』で気になった杉咲花が見たくて借りましたが、あまり出ていませんでした。 よくよく見たら『しあわせのパン』と同じ監督なんですね。 上品で穏やかな感じにできあがった世界観が共通するような気がします。 主人公は自分のスタイルを崩さず、既存の服の補修と、先代が作ったパターンの使いまわししかしません。 それはこだわりのようで、実は縛られています。 本当は自分の服が作りたいのではないか、と指摘され、動揺します。 題材やキャストは結構好きです。 でも出来上がった作品は好きじゃありません。 ストーリーは滅茶苦茶で、過剰にセンチメンタルです。 中盤までは落ち着いて描いていたのに、終盤に急に都合良すぎる展開になります。 エピソードをいくつか飛ばしていませんか? 上品な雰囲気も、作っている私たちセンスいいでしょ?という感じがして、好きになれません。 まあ、好みの問題でしょう。 商業作品ではないので癖っぽさがあり、その方向性が僕と合わないんだと思います。 本作や、この監督の作品が好きだと感じる人を否定するつもりもありません。 黒木華がかわいかったので、おまけしておきます。

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