あらすじ・解説
世界大戦後に朽ち果ててしまったニューヨーク。元SWATのデュナンは全身サイボーグの恋人・ブリアレオスと共に、ギャングに依頼された仕事を請け負いながら、街を出る日を夢見ていた。そんなある日、二人はとある男女を救出する。そのオリュンポスから来た少女アイリスと半サイボーグの兵士オルソンとの出会いは、デュナンとブリアレオスを人類の希望を守り抜くための戦いへと向かわせる。
シネマトゥデイ(外部リンク)
作品レビュー(61件)
- qon********
1.0点
デュナンもブリイもこんな三流じゃないし!ファンをバカにすんじゃねーぞ!!
- par********
2.0点
日本CGアニメにセルルックという道を切り開いた荒牧伸志のアップルシードシリーズ最新作。最初にCG映像の話をしておくと、今見るとややキツイ仕上がりだと思う。 セルルックからフォトリアルのCGへと大胆に衣装替えしたが、モーションキャプチャーを起用してるはずが動きはカクカクしているし表情の作り方も不自然だ。PS3かPS4のムービーシーンくらいの映像にしか見えず、商業映画としてのクオリティに達してないのではないか。とりわけ近年はマーザ・アニメーションプラネットやデジタルフロンティアなど、フォトリアルでもかなり完成度の高い映像を作り上げるスタジオも増えてきているため、それと比べるとかなり見劣りしてしまう。一応「今見ると」と枕詞を付けはしたが、5年前でもイマイチなクオリティではないだろうか。予告編ではそれなりの映像に見えたが、実際に動くとガッカリした。 荒牧伸志映画は脚本の細部のツメが甘いことを度々批判しているが、この映画も例にもれず微妙なところで気が回らない。例えば冒頭も、デュナンとブリが列車を稼働させて30秒後に突き当りに打つかるが、見てて何だかみっともない。自動で列車が発進してぶち当たる、とかなら見栄えもするが、自分から列車を動かしてそれがたったの数秒後に打つかるってなんかダサいじゃん。そういった気の回らなさが連続していて、映画的な”スマート”さというのがこの監督には欠けている。で、しかもそれがほんのちょっとの工夫でどうにかなりそうな細部なのが、余計に見ててイライラさせられる。 しかし”APPLESEED”や”S・Tインベイジョン ”などの駄作と比べるとまだ見てられるくらいにはなっている。 一方でアクションシーンのダサさは改善するどころかさらにダサに磨きを掛けている。ゴチャゴチャとしたカット割りに視線のことを考えないカメラワーク、逆にCG映画でここまで見ずらいアクションって珍しい気がします。小島秀夫に任せたほうがまだ良い映像が上がってくるんじゃないの。しかもアクションシーンの度に中田ヤスタカのEDMが劇伴される。この映画は音楽の使い方が恐ろしいほどにダサい。楽曲自体は良い。それをぶつ切りで画面に貼り付け、ぶつ切りで終わらせる。全く映像の流れと合ってない。ストックミュージックを適当に貼り付けてるMAD動画のよう。例えるならロメロ版ゾンビみたいな仕上がり。2分3分のカッコよさにはなるが、全体としては明らかに歪な出来になっている。こんなのマトモな映画監督のする仕事ではない。 アップルシードはそもそも、立法府と行政府の政治的な対立を描くポリティカル・コミックなのだが、本作はその設定が綺麗サッパリ忘れられ、単なる世紀末アクション映画に格下げされている。第一巻を下書きにしており原作ファンへの目配せは感じられるが、正直「この場面映像化するの何度目だよ」と感じたのが本音。(セルのOVA版から数えると3度もリブートされてる計算になる) 舞台も廃墟ばかりで、オリュンポスを出さなかったのはモデル作るのが面倒くさかったんだろうな~と色々と勘ぐってしまう。この映画に限ったことではないが、同じ舞台の使い回しが気になるCG映画は多い。 それに、多脚戦車砲は未来都市で暴走するから面白いのに、廃墟のNYを襲ってはなにも面白くない・・(実際には廃墟にも住人がいたようだが、そういうのは最初に写しとけよそういうとこがダメなんだぞ荒牧)
- ルー
2.0点
何度も寝そうになりました。この2人は「1流のバディ」って設定が大前提だと思うんだけど冒頭の戦闘からいきなり3流。だからもう全体的にダルい。「リアルCG」とかはもはやどうでもいいし。士郎正宗モノでデキのいいのってホントない。かろうじてイノセンスがいい世界観ですが。
- tfj********
3.0点
このレビューにはネタバレが含まれています。 - yio********
3.0点
からきているほとんどのキャラクター。 どうしても主人公の胸に目が行く。 CGだが子供向けとして見ればそれほど酷くもない。
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