ここから本文です

ハングリー・ハーツ (2014)

HUNGRY HEARTS

監督
サヴェリオ・コスタンツォ
  • みたいムービー 49
  • みたログ 234

3.46 / 評価:162件

単純なヴィーガン育児批判ではなさそう

  • sol***** さん
  • 2020年9月23日 12時33分
  • 閲覧数 264
  • 役立ち度 2
    • 総合評価
    • ★★★★★

そうか落ちは嫁が義母ではなく、義母が嫁をだったのかと呆気にとられると共にしんみり沈痛。
しかし、ここでも問題解決の手段が銃だったとは、アメリカっていずれにしろ病的と感じないわけにはいかない。
嫁の銃で撃たれる鹿の夢はラストの予兆だったわけだ。

結婚前の描写では潔癖とかヴィーガンとか匂わす場面はちょっと記憶になし。
占い師から〝インディゴ(選ばれし子供)”と託宣を受けたのがきっかけということか?

水中出産に頑なに拘る姿に危ない予感芬々。
そして育児の場面でいきなり妻が潔癖症とヴィーガンという設定になってしまったので面食らうも、ヴィーガん主義ともなるとヘビーシリアスな展開になりそうと震撼する。
私自身様々な食生活体験を経ているので完全菜食者の心境もよく理解できる。
完全菜食中は肉食なんて悪魔の所業でしかないからね。笑

しかし、動物由来食否定の完全菜食ヴィーガン育児は相当の栄養的知識と実践的経験が備わっていないと難しいであろうことは確実。

個人的な救いは妻がヒステリーにわめきたてるタイプではなかったこと。そろりそろり静かに家に侵入というタイプも怖いことは怖いが。

子供が発育不全と見抜き妻の育児法・食育が間違っていると肉を与えようとする夫の行動も理解はできる。
その夫の行動に対し妻は排毒を促すオイルを与えるという子供にとっては狂気の沙汰状態。

やはりラストはああなるべくしてなったということか。

完全菜食のヴィーガンではなく乳製品や卵はOKの菜食であればこれほどの悲劇も避けられたかもしれない。
いずれにしろ早期授乳切り上げ離乳食食餌こそが各種アレルギーの主要因ともいわれるので、ヴィーガンの人たちは授乳できる限りは母乳育児が好ましいのかも。
その後のヴィーガン離乳食中に発育不全の病的兆候が見えたら、乳製品などの摂取もやむなしという柔軟性が大事でしょうね。ドグマ厳守の頑なな拒否態度は単なる狂信性の表れかもしれないので。


総評三ツ星

詳細評価

物語
配役
演出
映像
音楽

イメージワード

  • 未登録
このレビューは役に立ちましたか?
利用規約に違反している投稿を見つけたら、次のボタンから報告できます。 違反報告
本文はここま>
でです このページの先頭へ