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さよなら、人類 (2014)

EN DUVA SATT PA EN GREN OCH FUNDERADE PA TILLVARON/A PIGEON SAT ON A BRANCH REFLECTING ON EXISTENCE

監督
ロイ・アンダーソン
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3.00 / 評価:229件

大人を知る映画

  • joz******** さん
  • 2020年9月14日 16時53分
  • 役立ち度 2
    • 総合評価
    • ★★★★★

この映画は人に勧められない。

大多数の人が、この映画に波長を合わせることが出来ないからだ。

しかし、最初の10分を見られる人なら、素質十分である。

何の素質?

変な人でも許容できる素質だ。

とことん変な映画である。

39シーンあるそうだが、全部スタジオ撮影で、カメラは全く動かない。

動くのは人間だけである。

ははぁ~ん、映画に絵画の額縁を付けたんだなと気付く。

観客は動く絵画を見せられているんだ。

絵画には様々な意味を持った象徴が込められている。

説明はない。

観客が謎解きを楽しむのだ。

・・・・・・・

今回のコロナ禍でスウェーデンは注目を浴びている。

ロックダウンやコロナ対策を政府が押し付けず、国民の良識に任せたのである。

良識に任せるとは、国民が「大人」であることが大前提だ。

スウェーデンに於ける大人とは何かを知るために、この映画を見た。

スウェーデンに限らず、北欧の映画はほぼ変な映画である。

・・・っということは、大人というものはそもそも変な生き物であって、映画で楽しませるには変な映画が必要だということになる。

この映画で描かれるのは、真面目に生きる大人たちである。

真面目だから故に、どこか滑稽なのである。

真面目だから故に、孤独なのである。

真面目だから故に、愚かなのである。

真面目だから故に、人との繋がりを求めているのである。

詳細評価

物語
配役
演出
映像
音楽

イメージワード

  • 切ない
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