あらすじ・解説
日本軍の敗戦が濃厚になってきた、第2次世界大戦末期のフィリピン・レイテ島。1等兵の田村(塚本晋也)は、結核を発症したために部隊を追われて野戦病院へと送られてしまう。だが、病院は無数の負傷兵を抱えている上に食料も足りない状況で、そこからも追い出されてしまう羽目に。今さら部隊に戻ることもできなくなった田村は、行くあてもなく島をさまよう。照りつける太陽、そして空腹と孤独によって精神と肉体を衰弱させていく田村だったが……。
シネマトゥデイ(外部リンク)
本編配信
スマートフォンご利用の方はアプリから視聴できます。
予告編・動画
作品レビュー(237件)
- noi********
1.0点
ネタバレ稀に見る駄作
このレビューにはネタバレが含まれています。 - y_5********
5.0点
ロシアの侵略戦争を現在進行形で見て、日本の侵略戦争をリアルに感じる作品。 戦争の被害者は、一般人だとしみじみ思う。 徴兵された一般の日本人、襲撃された一般の住民達。 戦争を先導した政治家や資本家は、安全な場所から指示命令しているだけで、昔も今も変わらない。 政治家達が、真っ先に徴兵されて前線に行く法律が有れば、こんな悲惨で残忍な戦争は起こらないと心の底から思う。 長い年月上映されている事が、作品の素晴らしさを証明しているとおもいます。
- s_t********
1.0点
一兵卒の一人称視点に徹底した作品 わけも分からず、翻弄されて混乱するに任せて混乱していく様を映像化した作品。 たしかに一兵卒の視点からすればそうなのかもしれんけど、ナンセンスな低予算映画。 観ていてくだらねえと思えてしまう。 三流役者と三流監督の自慰行為的作品。 俳優のレベルも低けりゃ、監督も趣味レベル。 カメラマンは意味もなく映像を白飛びさせるし、音声はセリフとばくおんの音声レベルが整っていないため、セリフに合わすと爆音が耳に痛いし、爆音に合わすとそれ以外の音が聞こえない。 時間の無駄。
- たーちゃん
3.0点
このレビューにはネタバレが含まれています。 - ねこやま
3.0点
塚本監督には、インディーズカルト監督というイメージしか持っていない素人なのだが、この作品もまさに、そのイメージ。 良くも悪くも、その域を超えて来なかった。 地上の人間達の愚かな惨状とは裏腹に、果てない綺麗な青空には、大きな夏雲がゆったりと流れている。 時折差し込まれる、雄大な自然の映像による対比効果は、反戦を象徴するのに、そのインパクトは抜群。 中村達也が演技してるとこ、初めてちゃんと観た。銃の持ち方もロックだ。
スタッフ・キャスト
人名を選択するとYahoo!検索に移動します。