2015年7月25日公開

野火

FIRES ON THE PLAIN

PG12872015年7月25日公開
野火
3.3

/ 1,186

23%
26%
24%
12%
15%
作品情報上映スケジュールレビュー

作品レビュー(233件)


  • ねこやま

    3.0

    インディーズカルト

    塚本監督には、インディーズカルト監督というイメージしか持っていない素人なのだが、この作品もまさに、そのイメージ。 良くも悪くも、その域を超えて来なかった。 地上の人間達の愚かな惨状とは裏腹に、果てない綺麗な青空には、大きな夏雲がゆったりと流れている。 時折差し込まれる、雄大な自然の映像による対比効果は、反戦を象徴するのに、そのインパクトは抜群。 中村達也が演技してるとこ、初めてちゃんと観た。銃の持ち方もロックだ。

  • ggg********

    5.0

    祖父達が話してた事

    祖父はインパール作戦から生還しました。 祖父の弟はシベリア抑留から生還しました。 二人は多くを語らなかったですが、断片的に話したことと、この映画の内容は共通する部分がありました。 全てではないけど、これが戦争であって、当時のどこの戦場でも変わらない現実なんだと思いました。 最後のシーンでのPTSDの発作もあの時代、生還した兵士は皆なにかしら抱えてたのだと思いました。 祖父も復員後、夜中に大声で起きることがあったと祖母から聞きましたので、とても辛い思いをしたのだと目頭が熱くなりました。 「日本に帰りたい」という台詞と悲惨な戦場の映像から兵士の苦しみがひしひしと伝わってくる映画でした。

  • shi********

    5.0

    リアリティある描写に驚かされる。

    目を背けたくなるようなシーンと追い詰められた時の人間心理の描写のリアリティさにとにかく驚かされる。 それも戦闘シーンの激しさや戦略などの戦争の表面上を題材にしたものではなく、一兵士それも物書きだった主人公目線だから出来る客観的な情景描写と心理描写で、人間の精神的な内面を題材にしていて、戦争の悲惨さ無意味さを浮き彫りにしている。 今までに観た戦争映画の中で、これこそ本当の戦争だろうと思えた作品だ。 一兵士からみた戦争、それが自分にとってあまりにも現実的な感覚に近いのだろうと思うと怖くなってしまった。 戦地から帰ってきた主人公がみせた行動…、トラウマとなって生き続ける姿にその怖さがより深まっていく。 こういう作品こそが反戦映画として評価されるべき。 戦争の愚かさ、人間の弱さや醜さ、生死の儚さを兵士と同じ目線で感じることが出来る。 凄い作品だ。

  • ebi********

    1.0

    ネタバレ何ですかこれ・・・90分ムダです。

    このレビューにはネタバレが含まれています。
  • おがみ

    1.0

    大学の映画サークルが製作か。

    こんなつまらない映画は久々に見た、というよりこれまで見た映画のワースト1かもしれない。私は第二次世界大戦にとても興味があり、ルポルタージュ、小説、映画、ドキュメンタリー映画、テレビの特番など多くの物に触れてきたが、この映画のような状況、展開は実際にはなかったと断言できる。低予算の中、南方戦線のイメージ優先で作られたのかもしれないが、そのすべてが嘘くさく、まったく映画に没入できない。疲労困憊しているのに急にきびきび動くところも嘘くさい。すべての俳優がボソボソしゃべりまったく聞き取れない。塚本監督は、南方戦線がどういう物であったかろくに調べることなく自身の持つイメージだけでこの映画を撮ったのだろう。たいした展開のないまま映画はだらだら続き、とても苦痛であった。原作者への冒涜とさえ思える。「野火」というタイトルを使わないでほしかった。映画をあまり見たことがなく、戦争に関する知識が乏しく、NHKのドキュメンタリーを見られない人なら満足できるのかもしれない。

  • 名無しの権兵衛

    3.0

    戦場は地獄

    戦争の悲惨さと残酷さが良く分かる。観ていて気分が悪くなった。

  • nid********

    5.0

    人間が極限まで追い詰められたら…

    これは圧巻の人間描写 戦場ドキュメンタリーを見てるかのようなカメラの画質と生々しい生に迫るストーリー 人間はこういう状況ならこうなってしまうんだ…

  • lux********

    5.0

    二度と見たくない名作

    不思議な感覚だった。映画の途中では幾度となく見るのをやめようと思った自分がいた。しかし、これは直視しなくてはいけないものだと感じるようになった。人生の針が少しでもずれていれば自分がその場にいてもおかしくない。表現がどうであれ、これは現実の話。今なぜ私たちが幸せに生きていられるのか?そのなぜを一生忘れずに投げかけてくれることになった。とても残虐で不幸な映画なのだが、平凡だった毎日、その幸せのありがたさを教えてくれたのだ。監督、役者、この映画に関わったすべての方に感謝したい。素敵な映画をありがとうございました。そしてもう二度と見ることはありません、なぜならそれだけメッセージが強く心の中に残り続ける作品だったからです。明日からまた毎日を楽しもうと思います。

  • kaz********

    4.0

    人間は極限状況で鬼にもなる

    あまりに凄惨で正視に耐えられない映像の連続で恐ろしい。戦争の惨さを描いて余りある。 第二次大戦末期のフィリピン・レイテ島。田村一等兵は肺病を患い、厄介者扱いで部隊と野戦病院を行き来する。少ない食料で原野に放り出され彷徨うことに。廃屋になった教会で原住民の若い男女に騒がれ、女を殺してしまう。銃を捨てた田村は安田という男の率いる小隊と行動を共にする。小隊はバランポンに終結せよという命に従い進むが、敵襲に遭いせん滅に近い被害を受ける。食糧が尽き倒れた田村を助けたのは、安田と行動を共にする永松という男だった。永松は田村に水を飲ませ『猿の肉』を与えた。しかし、『猿の肉』と呼んでいたのは実は・・・・・・・。 人道主義者である田村でさえ、戦争は理性を失わせる。殺さなければ自分が殺されるという状況の中で、娘を殺し銃を捨ててしまう。バランポンに向かう途中で奇襲攻撃を受け味方は壊滅するが、生き残りの兵が目にする光景は地獄絵である。累々と横たわる死骸は肉を裂かれ骨を砕かれ残忍そのものである。よく映像にできたなと思うくらい精巧な描写でぞっとする。 負傷者が敵の担架で担ぎ出されるのを見た田村が、白旗を掲げて敵のジープの前に出ようとした時、別の兵が白旗を振って近づいて撃たれるシーンがあるが、皮肉であり戦争の残酷さを物語る。 戦争は二度としてはならないと頭に刻みつけたい。

  • sho********

    1.0

    戦争大好き!

    リアリズムでもなんでもない。ただグロい映像を見せたいだけの映画。その舞台がたまたま戦場だっただけの話し。原作を書いた人は、反戦の意を込めたのでしょう。でも、この映画は違う。これを見ては反戦映画だと結論するのは余りにもお人好しすぎだと思います。熱演と血しぶきのオンパレードを通して、戦争の悲惨さを伝える体で、実際は見る人の心に暴力と残虐さの萌芽を育成する映画になっている。口では戦争反対だとしても、本質的には残酷さと暴力への欲求と憧れを持つ人が作った映画。そうした映像を生理的に好む人が作った映画です。残虐さを好む人が楽しむ映画。どんどん残酷になるよう映画は訴えかけている。戦争への耐性を強化するための教育映画。監督の映画が好きな人がこの映画を見る、ほかの残酷映画が好きな人がこの映画を見る、何度も見る、良い映画だと思う、骨太な表現に感心する、見ているうちにだんだん慣れてくる、非日常感を味わい爽快に感じる、力強い生を感じる、強く生きていかなくてはと思う、残虐さを身につけて生きていく。きっと将来、戦時には立派な兵士になれるでしょう。誰よりも残酷な兵士に。こういう戦争反対をまとった映画、「渇き」や園子温などのポップ残酷映画、そのほか悲愴残酷映画。残酷さが好き! 癒しだ! 血しぶきが美しい!映画の中くらい良いじゃないか!そんな思い、を持った人には堪らない映画。¨まど みちお¨ の「めだまやき」という詩を思い出す、「、、。そのちょうしで、そのちょうしで、いよいよ、さいげんなく、はてしなく、ざんこくに、ざんこくに、なっていけ、と何かにあおりたてられるようで、、」そういう意味で成功した映画。 再び殺人を犯させないために、その悲惨さを伝えるために、収監者に人が苦しみながら殺されていく場面を何度も見せますか? 恐らくそれは逆効果でしょう。殺人への欲求を耐性を強めるだけです。 つまりこの映画は、 本質は、反戦の意がこもった原作を借りた、戦争大好き映画です。

  • ミント73

    1.0

    声が小さい

    話す声が小さく何言ってるかわからないのでボリュームあげると爆発音は大音量とバランスが悪く話の内容が全然入ってこない、見ていられなかった。 途中で見るの辞めた。

  • Idz

    4.0

    反戦ゆえに、リアリズム追求

    戦争は恐ろしい。 極限状態の人間は恐ろしい。 経験者もいつかいなくなる。 儚くも散った尊い多くの命のおかげで日本は国体はなんとか残した。 成熟した外交を期待する。 とりわけ、7回目の終戦上映会に若者が多くいたことに新しいムーヴをみた。

  • hos********

    3.0

    反戦映画

    人間 極限状態に なったら

  • pro********

    1.0

    クソ

    クソみたいな映画 見ない方がいい クソ 映画舐めんな

  • とし

    3.0

    のび太ではない野火

    2021年1月21日 映画 #野火 (2014年)鑑賞 戦争文学の代表作! 野火といえば #カニバリズム 人肉を食べなければならなくなった時自分ならどうするだろう? 食べなければ死ぬ時は食べるかな? 食べずに死を選ぶかな? 難しい #リリー・フランキー 相変わらずいい演技してる!あの手の役はハマってる!

  • ponn

    4.0

    エグイ。

    タイトルで舐めてんのかって思うかもしれませんが。ぜひ若者にも見て欲しいとこの気持ちを共有したいと思うからです。戦争を知る世代減っていく中。今何が大事で何をして行かなければいけないか。それを教えてくれる作品です。リアリティを求めすぎて声が聞き取り辛いとか映像が過激すぎるとかありますが。それでも見てよかったと思います。人に優しく出来るのは施しを与える余裕がなくてはいけない。過酷な状況において散っていった人々のことを思うと悔しいです。終盤の食事をしているシーン、ここたまらないです。言葉はいりません。 是非、一度勇気をもって見てみませんか?

  • jun********

    4.0

    重い。でも見るべき。

    義務教育の中の資料映像に入れてもいいんじゃないかな。

  • drm********

    2.0

    グロさ際立つ

    2020年313本目 この前に『メメント』を観たので。 ただグロい。 きつい。映像が。 その映像で何かを訴えてくれるとこちらも理解できるのだが、イマイチそれは伝わらない。 ただ監督がグロいのを見せたかったのね… それしか感想に残らない。 映像も拙さが残るばかりで色味含めてもう少しどうにかなったのでは?お思ってしまった。 ご本人はすごく頑張っていたのだが…

  • osa********

    1.0

    ネタバレ

    このレビューにはネタバレが含まれています。
  • oir********

    2.0

    現代的ホラー風味を加えても冗長空虚感の謎

    最初にモノクロ版を視聴し、名作とされているはずなのに何もくみ取ることが出来ないという自身の硬直的無能さを痛感することになる。 リメイクカラー版ならもしや?と思ったが、90分という短尺にもかかわらず、しかもモノクロ版とは比較にならないグロテスクリアル描写なのに、冗長さが拭えない退屈な印象に終始。 こうなると最終的に原作がどうなのか知るべきと思われてくるが、野火に関してはもうこれで打ち止め。 低評価は当レビュー者の感受性と思考力の問題ということでご容赦。 総評二つ星

1 ページ/12 ページ中