2014年11月29日公開

クロッシング・ウォー 決断の瞬間(とき)

ZWISCHEN WELTEN/INBETWEEN WORLDS

1032014年11月29日公開
クロッシング・ウォー 決断の瞬間(とき)
3.2

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作品情報上映スケジュールレビュー

作品レビュー(13件)


  • oir********

    4.0

    中東への欧米軍事介入がもたらす悲劇の一面

    実話ベースというわけではなさそうだが、いかにも起こり得そうな絶望的悲劇に満ちている。 反タリバン自警団に協力するという名目でドイツ軍がアフガン駐留。 しかし、横暴な自警団リーダーのやり方に欧米的価値観で異議を唱えたり、死にそうな牛を「楽にさせる」ために所有者の許諾を得ぬまま殺害したり、そのせいで両者の間には深い溝が生じてしまう。 実際の戦闘場面では自警団がドイツ軍を助けたのに、自警団の緊急事態には規律を盾に協力を拒否したりと両者の平行線が解消するめどは全く立たない。 アフガンで兄を亡くしたドイツ軍現場指揮官は殺した牛の弁償の為に兵隊ストリップショーで募金を募り金を工面し、タリバン派に生命の危機を脅かされているアフガン人通訳の妹が重傷を負った際には規律違反を犯し救命に奔走したりもする。 ところが、そのせいで自軍兵隊を取り返しのつかない危機にさらすことになる。。。。 ラストは絶望的虚無感しか生じなかったが、それこそ中東への欧米軍事介入がもたらした必然の帰結かもしれないし、実は欧米が介入しなくても反目する部族同士で永久に続く宿命的な事象なのかもしれない。 何れにしろ映画的にはしっかりした構成と演出、映像でなかなかに魅せてくれたと個人的には思う。 久々のやり場なきいい虚無感でした。 3.8の四つ星

  • ヨッキ

    3.0

    アフガンの現実の姿がよくわかります!

    アフガニスタンの現実の姿がリアルに描いていてなぜアフガニスタンがタリバンから抜け出せないかがよくわかりました。現場の事情を加味せずただ縦割り論進んでいく、どこの国の軍隊は同じだろうな。でもラストが悲しすぎる!

  • VS’b’OP

    5.0

    こういう映画を日本人は作れるのか?

    今日、たまたま録画してあったテレビで見た映画だが、日本人は一体こういう映画を作れるのだろうか? 少し他の人の評価を見てみたが、よくぞそういう偉そうなことを言えるな、というものが多い。 自分はこういう映画作れるかなー?? 評価するというのはまずはそういうスタンスが必要じゃないのか? この映画の主人公は、ある意味「ツイてないなー」という印象がある。だが戦場では、ツイてる、ツイてない、などということは口が曲がっても言えない。 そういうことも含め、この映画は、「戦争」というものの一端をかなり詳しく提示している。 本当はこの国でも、先の戦争においては、同じような類のことは山のようにあった筈だ。国の戦争、という「公」、そしてモロにそれに関わらざるを得ない個人(私)、この映画は、そういうことを感じさせてくれる。

  • vtq********

    2.0

    いやいや…

    脚本のイベントを消化する為に都合よく動く登場人物、 シーンによって変わる演出方針、 セリフも訳が悪いのか、元の脚本に魅力がないのか、作品通して考え抜かれた美しい文章がほぼないに等しい。 映像、音楽、演出、役者、カメラワーク… 全てがボンヤリした、見所はほぼ無い凡作かと。

  • goo********

    4.0

    ネタバレ一度観れば充分※誉め言葉です

    このレビューにはネタバレが含まれています。
  • raz********

    1.0

    曖昧な設定による意図的な悲劇の創出

    ヨーロッパとイスラムの2つの文化の違いからくる悲劇を描いている社会派の映画で意欲作だとは思う。 ドイツ兵と現地人(味方側)の間には宗教的な価値観の違いにより衝突が何件か発生する。それ自体はいいのだが、衝突させるためにどうにも双方とも思慮が浅くされてしまった感がある。 また、通訳の住む地域の治安は親タリバン側の地域のようでもあり、 女性が通える学校があったりして逆にも見える。 設定に矛盾があるのではないのか。 あの地域には反タリバンの自警団はいないのだろうか。 疑問に対する解が映像からは見つからない。 あと、敵であるタリバン側をストーリーの進行上、都合の良いタイミングで動かしているため、創作の域を出ていない。タリバン側にこのタイミングでこう動かれたら悲劇になるという筋書きどおりにタリバン兵士が動いている。 つまり、論理ではなく感情で見る映画だ。 ラストシーンでは、現地人の命と自国兵士の命のどちらを救うべきだったかという究極の選択をこの映画は提示している。しかし上述の通り、この地域の治安の設定に矛盾があるため、そこには論理はなく、感情論としてどっちが良いのかという提示の仕方になっていることがこの映画の問題点である。 これは、各論ではなく総論によって脚本が作られていることを意味している。 総論は抽象的で、感情による操作がしやすい。 各論は事実の列挙が行われるため論理によって結論が出されやすい。 異なる価値観の2つの世界をテーマにしているのならば、 感情論だけでなく、論理的な思考を同じくらい脚本に入れ込むべきだ。

  • 檜風呂

    2.0

    リアリティ

    救いようのない内容で映画映画していなく、とてもリアリティのある作品です。 ただ配役が好みではありませんでした。 隊長のイェスパーの常に怯えているような表情。通訳の青年の常に挑戦的な目つき。演技は置いといて適役とは思えず、あまり感情移入出来ませんでした。

  • twd********

    4.0

    刺さるセリフ

    「他人の国に戦車で乗り込んできておいて、自分の善悪を押し付けるな」 状況や相手が特殊ということではなく、我々が思う日常にも思い当たることはある。気を付けよう。

  • mas********

    3.0

    その時の判断は!

    自らの世界が・・置き換えてみて「どうするか!」感慨深い描写です。現実に起きている事でしょう。

  • いやよセブン

    4.0

    「こんなことして何になるんだ?」

    アフガニスタンに派遣されたドイツ軍の治安維持部隊が経験するむなしさを描く。 ある村の警備を任され、現地の民兵組織と協力してその任にあたる。 通訳として現地の青年を雇う。 民兵とは意思の疎通がうまくいかず、なかなか距離が近付かない。 通訳の青年から、妹がタリバンに脅されているので保護して欲しい、と頼まれる。 関係部署に頼み込み、二人はオートバイでやってくるのだが・・・。 現地の人たちが殺しあっている状況で、平和維持活動なんて意味があるの?兵士が命をかける価値があるの? この問い掛けには答えられない。

  • kad********

    2.0

    救いのない世界観。現実を直視する作品。

    【賛否両論チェック】 賛:駐留軍と自警団との間の人間関係が少しずつ変化していく様が、克明に描かれている。命を賭けて使命を全うしようとするタリクの姿も、胸を打つ。 否:映画として盛り上がることはない展開なので、興味がないと退屈かも。終わり方も賛否両論必至。  なかなか知ることが少ないアフガニスタン駐留軍の実態を、赤裸々に描いています。彼らが現地の人間と接触することで起きる微妙な人間関係も、実に見事に映し出されています。ただ、その分ストーリーも淡々と進むので、〝映画”として観るには抵抗があるかもしれません。  悪戯に希望を見せることのない、社会派の作品です。国際紛争に関心のある方は、必見の映画です。

  • bakeneko

    5.0

    ネタバレ原題は“2つの世界”

    このレビューにはネタバレが含まれています。
  • inu********

    3.0

    ネタバレ観てきました。

    このレビューにはネタバレが含まれています。
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