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イントゥ・ザ・ウッズ (2014)

INTO THE WOODS

監督
ロブ・マーシャル
  • みたいムービー 273
  • みたログ 2,012

2.46 / 評価:1874件

童話版群像ミュージカル☆

  • 2児母mame さん
  • 2016年6月21日 0時11分
  • 閲覧数 1160
  • 役立ち度 8
    • 総合評価
    • ★★★★★

WOWOWにて鑑賞。
主婦です。

色彩、キャラクターの性格、美術、笑わせるところ、
怖がらせるところ、映画ならではの面白さ、音楽、
どれをとってもダーク色の強い本作です。

ダークファンタジーミュージカルとでもいいましょうか。

でも
「あかずきん」
「ジャックと豆の木」
「シンデレラ」
「ラプンツェル」
この4つの物語をくっつけてしまうという脚本だけでも
私はすごいなと思うんですけど、ワクワクしませんか?

原作者スティーヴン・ソンドハイムさんはミュージカル界の巨匠
ということで、素晴らしい童話群像劇になっていました。
(この名作という原作がありきなので☆1つなんてありえない)

ブラックユーモアもあれば、本当にクスっと笑ってしまうシーンもありましたし、すごく考えさせられる台詞たちもいっぱいありました。

特に後半、パン屋の妻が一国の王子とくちづけを交わし
その夢うつつな心境と現実を悟り「瞬間」を歌うシーン。
そしてその後、それぞれのキャラクターが
罵り合い、責め合い、歌い合うシーン。

この2つのシーンはまさにこの映画の醍醐味といえる
テーマが凝縮されたシーンに感じました。
(そこにたどり着くまでがやや長く感じましたが)

無理やりくっつけたような4つの物語ですが、
おもしろいコラボレーションであり、
映像がとにかくダークで私にはそこも美しく感じました。
シンデレラのドレスまでもが派手さのない
森の色をしたドレスでした。

そして、舞台の大半が夜の森。
暗いです、顔がみんな青白いです。

序盤の長さがちょっと疲れましたが
全体的に素晴らしい映画だった私は思いました。
変な勘違いでこの映画を観てがっかりされた方も多いのか
かなりの☆の少なさにびっくりしました。
(暗い!とか歌が多い!とか?でしょうか)

たぶん映画なりの迫力を付け加えすぎて
ミュージカルの良さが半減してしまったからかな?
とも思います。
間のとり方が舞台と映画では全く違いますから
もう少しテンポ良く展開していたらもっともっと高評価だったような気がしますがどうでしょうかね?

何度も観たいとまではいかないのですが
一度観てインパクトのある映画、観ても損のない映画、
迫力と芸術性に富んだダークファンタジーミュージカルです。
それを覚悟で楽しめる方はぜひ楽しんでもらいたい一本です。

そう、これは決して子供向け映画ではありません!!
(特に小学生低学年以下には不向きかと)
現実的に結婚を考えている方や、
子を持つ親は特に観ていただきたい作品かも・・・。

願った先に起こる全てを覚悟で願いを叶えよう!!
っと思わされる映画です。

序盤の長さでマイナス☆ですが
そこまでダークなラストではなかったので☆4つです!!

詳細評価

物語
配役
演出
映像
音楽

イメージワード

  • 笑える
  • 悲しい
  • ファンタジー
  • ゴージャス
  • 不思議
  • 不気味
  • 恐怖
  • 勇敢
  • 絶望的
  • 切ない
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