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イントゥ・ザ・ウッズ (2014)

INTO THE WOODS

監督
ロブ・マーシャル
  • みたいムービー 273
  • みたログ 2,010

2.46 / 評価:1873件

改めて観てもやはり好き

  • wof***** さん
  • 2016年7月30日 1時20分
  • 閲覧数 1946
  • 役立ち度 11
    • 総合評価
    • ★★★★★

一度は映画館で観て、「パン屋の妻うざかったけど全体的におもしろかったなー」と思っていました。

1年経ってから改めて観ると、リアルな人間性の描写に感動。ディズニー映画はもともと好きでしたが、イントゥザウッズの元のミュージカルを観たことはありませんし、俳優女優も「あ、この人知ってる」くらいの知識くらいしかない、さらにレビューも見ないで鑑賞したので、なんの先入観もなく観たつもりです。

なのであまりの低評価に驚きました笑

こういうと語弊があるかもしれませんが、ディズニーとは思えないほどキャラ一人一人がリアル。

心優しいと思っていた人の内面がだんだん剥き出しになり、自分のために人のものを奪ったり騙したりする。

息子を憎んでいるように見えて本当は心から愛していた...。

そういった心情の変化を絶妙に表現している素晴らしい作品だなと思います。

そうだよね、人ってそういうもんだよね。と映画をみながらうんうん頷いていました。

あと魔女がすごくいい味出してます。一番感情移入しました。もうあなたが主人公だよ...

私にとっては響く言葉がいくつもありました。

レビューを読んでいると、「後半いらない説」が多いですが、後半なかったらただのおとぎ話寄せ集めになっただけで全然面白くなかったかと個人的には思います。
むしろこの映画、後半がメインですよね?

人物が全員性格悪い/ウザい。と大半の方がおっしゃっていますが、それは間違いないです。笑
性格が悪いというよりも、ディズニー特有の、主人公や主人公サイドのキャラクターの醜い部分を切り捨てるということをしていない。と言った方が正しいような気がします。だからこそ人物の描写がリアルと感じました。

私は常々、ディズニー映画のうすっぺらい人物像が(ディズニー映画大好きですよ!)、好きでもあり物足りなくもありました。だってそんな人間実際にはいないじゃないですか。もちろんファンタジーだからそれでいいんですよ!いいのですが、やはり薄っぺらくは感じてしまいますし、感情移入はできないですよね。

本作ではむしろ人間くさい部分に焦点を当てています。性格が悪いのではなくて、いたって普通なだけ。レビューを読んで感じたことは、「キャラがリアルすぎて見ていてしんどい(ディズニー映画でまで人のそういうところを見たくない)」と感じた人が多いのかなと思いました。


巨人が殺されてかわいそうという声もありますが、それはメインキャラみんながそう思っているという描写がちゃんとあります。だからこそ人間は自分勝手なんだと、私たちもそういう選択を日々しながら生きているんだよ、というメッセージなのではないかと私は思います。
だから魔女が言ってましたよね、「あなたたちはただ素敵なだけ」だと。

魔女の言う通りジャックを引き渡せばそれで丸く収まっていたんです。それを素敵な彼らは知り合いを守るために敵とみなした相手を殺す選択をした。

こういう選択ってディズニーアニメーションでも多々あると思います。でもそこに問答や迷いがないから、又は殺す相手が悪役とハッキリ明言されているから、なにも思わず私たちは今まで見てたのではないでしょうか。そこを「本当に正しいことなのか?」と迷わせるところに、今までのディズニーとは違うリアルさを感じました。

もちろん笑いどころもたくさんあります。王子2人が歌うシーンは笑かしにきてるのかどうかは不明ですが、私はあそこを笑いなしでは観れません笑

支離滅裂になってしまいましたが、とても気に入った作品の評価があまりに低かったので、思わず自分の気持ちを書いてしまいました。

詳細評価

物語
配役
演出
映像
音楽

イメージワード

  • 笑える
  • 楽しい
  • 不思議
  • コミカル
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