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シェアハウス・ウィズ・ヴァンパイア
2015年1月24日公開

シェアハウス・ウィズ・ヴァンパイア

WHAT WE DO IN THE SHADOWS

PG12852015年1月24日公開

一人旅

4.0

吸血鬼もネットショッピングする時代

ジェマイン・クレメント&タイカ・ワイティティ監督作。 現代のニュージーランドに暮らす吸血鬼たちの日常を描いたコメディ。 監督最新作『ジョジョ・ラビット』が公開間近のタイカ・ワイティティがジェマイン・クレメントと共同で監督を務めたニュージーランド産バンパイア映画の異色作で、ニュージーランド・ウェリントンで共同生活している4人の吸血鬼(&後から仲間入りする新米吸血鬼&人間のお友達)が送る奇妙な日常を、彼らを密着取材するカメラマンの撮影映像を通じて描いていく、モキュメンタリー仕立てのホラーコメディとなっています。 一つ屋根の下で仲良く暮らしている吸血鬼たちの風変りな日常風景をユーモラスに描いた一篇で、シェアハウスのルールをみんなで取り決めたり、狼男と一悶着したり、ゾンビなど他種族モンスターも参加する仮面舞踏会に招待されたり…と現代に生きる吸血鬼たちの秘密の生活が面白可笑しく&人間臭く描かれています。基本的にはギャグ路線なのですが、人間の首元に咬みついて吸血するシーンはリアルに描写されていて、咬み方を失敗して首から大量の血が噴き出すシーンはなかなか凄惨な光景となっています。 コメディ版『インタビュー・ウィズ・ヴァンパイア』とも言えるモキュメンタリーで、吸血鬼・狼男・ゾンビ・魔女らが奇妙に共存する世界で語られる“今どきモンスター事情”が興味津々な異色作です。

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