あらすじ・解説
金で動く辣腕(らつわん)弁護士として知られるハンク・パーマー(ロバート・ダウニー・Jr)は、絶縁状態の父ジョセフ(ロバート・デュヴァル)が殺人事件の容疑者として逮捕されたことを知る。判事として42年間も法廷で正義を貫き、世間からの信頼も厚い父が殺人を犯すはずがないと弁護を引き受けるハンクだったが、調査が進むにつれて疑わしい証拠が次々に浮上し……。
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作品レビュー(182件)
- 一人旅
4.0点
デヴィッド・ドブキン監督作。 ロバート・ダウニー・Jrとロバート・デュヴァルの新旧Wロバートが初共演を果たした法廷サスペンスの力作で、殺人罪に問われた判事の父親の弁護人を務めることとなった敏腕弁護士の奮闘を描きます。 インディアナ州の田舎町で40年以上にわたり判事を務めてきた父親:ジョセフが、過去に自らが有罪判決を下したことのある男を車で轢いて殺害した容疑で起訴されたことを知った敏腕弁護士の息子:ハンクが、父親の無実を証明すべく彼の弁護人となって裁判に臨んでいく姿を描いた法廷サスペンスですが、頑固者の父親と距離を置いてきた息子の父子関係に、評決のゆくえと同等のスポットライトを照らしています。 本作は、正義の番人として地元に長年尽力してきた父親に対する殺人容疑を発端に、疎遠だった父と息子の裁判を通じた心の接近と相互理解、家族愛を描き出していく“法廷+家族ドラマ”となっていて、完全無欠の法曹人に見えた父親が吐露する本心に人間という生き物の不完全性(=人間味)が表れているのであります。 法廷劇としては奇を衒った劇的展開はありませんが、確執のある父親と息子の心の雪解けを真実の曖昧な裁判のゆくえと共に提示していく骨太なヒューマンサスペンスとなっていますし、ロバート・ダウニー・Jr&ロバート・デュヴァルの名優同士による演技合戦や同窓生のヒロインを演じたヴェラ・ファーミガの奔放な個性が輝きを放っています。
- j_h********
4.0点
法廷物 父子愛 兄弟愛 ロマンス 上質な物語 2000円
- wendytiger
4.0点
頑固な判事の父親。距離を置く息子。ある日半時である父が、交通事故で裁かれることに。余命短い父との僅かな和解の時間。静かに旅立つ父親。泣いた!
- qaz********
3.0点
ネタバレ盛りこみ過ぎた第二子と父との確執
このレビューにはネタバレが含まれています。 - KЯ∀ZY=T∀K
2.0点
退屈
スタッフ・キャスト
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