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ジミーとジョルジュ 心の欠片を探して (2013)

JIMMY P./JIMMY P. PSYCHOTHERAPY OF A PLAINS INDIAN

監督
アルノー・デプレシャン
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3.23 / 評価:61件

邦題の『心の欠片』はセンスの良さを感じる

  • fg9***** さん
  • 2017年4月10日 12時10分
  • 閲覧数 312
  • 役立ち度 1
    • 総合評価
    • ★★★★★

 …あらすじは、解説のとおり。
 1948年のアメリカ・モンタナ州が舞台だ。
 アメリカ先住民のジミー(ベニチオ・デル・トロ)は、第2次世界大戦に出征して戦場から戻ってきて以来、視覚異常や頭痛に悩まされるようになり、カンザス州にある軍の病院で診察を受けるが、なかなか原因が突き止められない。
 そこで医師たちは、アメリカ先住民の文化や歴史にも通じたフランス の精神分析医ジョルジュ(マチュー・アマルリック)をNYから呼び寄せ、彼にジミーの診察を一任する。
 こうしてジョルジュはジミーと対話を重ねていくのだった。
 本作は、フランスの臨床精神分析医ジョルジュ・ドゥヴルーが1951年に発表した著書『夢の分析:或る平原インディアンの精神治療記録』を原作とし、アルノー・デプレシャンが監督・脚本を務めた実話だ。
 あとはもう、mis@さんのレビューどおり、『医師役のマチュー・アマルリックも、ジミー役のベニチオ・デル・トロも、台詞の間合いや発音(お国訛り)、一挙手一投足その感情表現が実に見事で天晴れの一語に尽きる。』を堪能すべし。
 熊体躯のデル・トロが鬱(陰)を繊細に演じれば、片や栗鼠体躯のアマルリックが躁(陽)をコミカルに演じ、好一対を為す二人の存在感がナチュラルに纏いあい、遂には『心の欠片=魂のケガ』を探し当てるという逸品だった。
 ラストの別れの折に、『my friend』とアマルリックがデル・トロに語りかけるシーンでは、二人の信頼の深さにジーンときてしまった。
 mis@さんのレビューどおり、『《希望と勇気》《魂の接点で結ばれた者同士の友情と絆の素晴らしさ》が、我が心にも存分に振り撒かれた。』、非常に見応えのある作品だった。
 なお、原題は『JIMMY P./JIMMY P. PSYCHOTHERAPY OF A PLAINS INDIAN』だが、邦題の『心の欠片』というのはなかなかのセンスの良さを感じたことでもあった。

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