作品レビュー(8件)
- jus********
3.0点
ストーリーは松本大洋の鉄コン筋クリートみたいな雰囲気。ただ、いい感じだけど映画らしいスペクタクルには欠けていると感じました。深夜のスペシャルドラマとしてだったら最高傑作です!そういうのが好きな人には大オススメです!
- spl********
3.0点
パペットと実写の使い分けが、世界観的な部分に とどまらずに、もう少し意味を持っていたら もっと良かったのかもしれないのが残念。 お話も設定は面白いのだが、ブラックジョークに 振り切れていないのが、ちょっと残念。 3Dもいまどき珍しいアクティブシャッター式で あるにもかかわらず、フィルター式のと大差ない 立体感で残念。 役者さんも良いし、試みとしては面白いものだと 思うのだが、いろいろ詰めがあまい感じがして とても惜しい作品のような気がします。
- shi********
1.0点
実写と人形のダブルキャストと聞いて なにかウズウズするものを感じて劇場へ足を運びました。 役者さんも人形たちも表情がすごくいいなぁ。 特に夏八木さんと女性陣はすばらしい! 照明も撮影も丁寧に作られてるなぁとしきりに感心。 でも物語好きな私にはストーリーに魅力を感じられなかったんです。 登場人物たちの行動に理由みたいなものがあれば好きになれたのになぁ。 それと実写と人形の使い分け方に理由が感じられない。ただのノリ? むしろ全編実写か全編人形であれば好感が持てたのに。 そんな理由で映画としての評価は☆1です。 衛星放送とかで無料で見てたら☆5だったかもしれません。 きっとストーリーではなく雰囲気を楽しむ映像作品なんでしょうね。 オダギリジョーファンの人には物足りないかもしれません。 彼だけは人形になると魅力が感じられなかったのは何でだろう? サングラスで目が隠れたからかな。
- roc********
2.0点
ネタバレおお、おお? おおぉぉ…。
このレビューにはネタバレが含まれています。 - fwm********
5.0点
パペットにする意味あるの?って思うんだけど、そこが最高です。 魅力的な登場人物と愛らしいキャラクター達。 パペットのクオリティーの高さには脱帽です。 漫画や小説の実写化ばかりの映画界で、キラリと光るオリジナルな映画です。
- bar********
4.0点
事前予習、まったくなしで観ました。 最初は、なんで3D?なんで英語字幕? なんて思いながら始まったのですが、 まずは、 パペットアニメーションと実写映像の、織り交ぜかたが、とても独特。 なんだかわくわく。 すぐに、この独特な世界観に引き込まれました。 そして、音の効果。 すごくこだわりがある感じで、センス良く響いてきます。 ストーリー、背景は、なんだかシュールなお話なのだけれど、 表現が、全てにわたって、なぜかコケティッシュで、 大人な遊び心がいっぱい込められていて、 そこここで、思わず、ムフッと笑ってしまいたくなりました。 終盤では、アニメと実写を織り交ぜることが、 それまでとは少し違った効果を生む展開も、ひょっこりあったりして、 センスいいなあ、と感じました。 ストーリーは全く難しくないので、あまり気にせず、 とにかく、パペットの表情と動き、実写と織り混ざって醸す不思議な世界観と、 音の効果、遊び心をそのまんま、愉しむのがいい。って思います。 どの登場人物も、ほんとにみんな、あじわいある個性がイキイキと出ていて、とにかくセンスがいいです。 本当にあじのある、素敵な遊び心を持った制作陣と役者さんが、 悦んで集まってできた作品なんだなあと、観ていて強く感じました。 個性的な作品で、評価は分かれるのかもしれませんが、 わたしはこの作品、映画館で3Dで観て、とてもよかったです。 初めの短編も、無意味に好きでした(笑)。 おもしろかった!
- 堀田
4.0点
パペットアニメーションと実写映像を織り交ぜた異色作、しかも3Dということでどんな作品に仕上がっているのか興味津々で鑑賞しました。 結果は実に見事としか言いようのない仕上がりで、実写とアニメーションが交互に時には同居しながら、違和感無くどんどん両方を織り交ぜながら話が進んでいきます。数十分も経てば、当たり前のように世界観に入り込むことが出来、完成度が高いなと改めて思わされました。 出演陣も豪華で主演のオダギリジョーさんをはじめ、脇を固めるのも夏八木勲さん、風吹ジュンさん、柄本明さんら実力派キャストが勢ぞろいといった形でこの意欲作を盛り上げています。このメンツがそろったこともこの映画の完成度を非常に高めている要因だと感じました。 話自体は95分と簡潔にまとまっており、そんな小難しさはないですが、随所にセンスを感じさせる映像と演出は素敵でした。
- tok********
5.0点
汚くって綺麗。 酷いけど優しい。 随所にセンスを感じます。 真っさらな気持ちで、映画館で観ることをお勧めします。