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種まく旅人 ~くにうみの郷~ (2014)

監督
篠原哲雄
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  • みたログ 136

3.35 / 評価:115件

谷村美月はもっと前面に出して欲しかった

  • fg9******** さん
  • 2017年9月12日 15時23分
  • 役立ち度 0
    • 総合評価
    • ★★★★★

 …田中麗奈主演の『種まく旅人 ~みのりの茶~(2011)』もそれなりに愉しめた記憶があるので、観てみる。
 …あらすじは、解説の次のとおりだけでいいいだろう。
 『現在の日本の第1次産業の実態を調査するために淡路島を訪れた、農林水産省の神野恵子(栗山千明)。
 市役所の農林水産部職員・津守(豊原功補)の案内で聞き取りを始めるが、凝り固まった考えや言動からノリ養殖場の従業員・豊島渉(三浦貴大)の機嫌を損ねてしまう。
 その夜、彼女は居酒屋でタマネギ農家の4代目で渉と兄弟である豊島岳志(桐谷健太)と出会う。
 彼が実現を目指すブランド野菜の販売ルート構築などを聞き、畑や養殖場に足しげく通うようになるが、岳志と渉の間に大きな確執があることを知る。』
 「岳志と渉の間に大きな確執がある」とあるが、事情が分かってみれば大したことはなかったな。
 意地の張り合いで、どっちもどっちという感じだった。
 で、神野は渉の機嫌を損ねてしまったが、早朝からノリ養殖の船に乗って船酔いしてしまい、ゲ~ゲ~吐きながらも頑張りを見せるので、渉の機嫌も直るのだった。
 ノリ養殖場のおやっさんには娘がいて、その娘を谷村美月が演じていたので嬉しくなる。
 彼女は、人形浄瑠璃の演者を目指していたが、セリフが少ないのが残念だった。
 そんなある日、神野は、この島には「かいぼり」という伝統作業があったことを知るのだった。
 それは、灌漑用の池の水を抜いて堆積した草木や土砂を海に押し流し、それによって痩せた海が豊穣になり、そのミネラルが風に乗って畑に蘇えるという、海と畑の両方にメリットがあるものだった。
 でも、その伝統行事は15年前から途絶えていたので、神野は海と畑の活気を取り戻すべく、また、岳志と渉の確執を取り除くべく、「かいぼり」復活に並々ならぬ意欲を燃やすのだった。
 最初のうちは、なに?バカなこと言ってんの気味の島民達だったが、神野の熱意が実って、島民こぞっての伝統行事「かいぼり」が復活するのだった。
 そんな折、岳志とその仲間達が独占契約していた食品会社が倒産してしまったので、苦労して育てたレタス・タマネギなどが畑のクズと成り果ててしまうのだった。
 落胆著しい岳志は、農業を捨て島を捨てて、東京で再起を図るべくフェリー発着場のベンチで出発の時を待つのだったが……。
 その頃、一方の渉達は、16年ぶりの「かいぼり」作業に勤しみ大いに盛り上がっていくのだった。
 で、畑と海の融合は果たせたが、果たして、岳志と渉の融和は……といったストーリーだ。
 で、使命を果たした神野は霞が関へ帰還するのかと思ったら、神野恵子(カミノメグミコ)となって、今しばらく当地に留まるのだった。
 タマネギをノリで巻いて食べるヤツは美味そうだったな。
 桐谷健太は、舌を噛まないかと心配になった。
 三浦貴大と桐谷健太の無骨さは本当の兄弟のようだったな。
 栗山千明は真面目過ぎで、もうちょっとハチャメチャ感が欲しかったな。
 先にも書いたが、谷村美月はもっと前面に出して欲しかったわ~。
 まぁ、観て損はない程度の作品だったかな。

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