作品レビュー(20件)
- MOON
4.0点
おしゃれな部屋や、バンドもよかった。 全く違う性格なのに吊り合っている二人。 でも好みが分かれそうな映画だな〜
- lud********
2.0点
全編を通してそんな雰囲気の、胸がムカムカしてくる作品だった。 マンネリもそうだけど…そもそも無気力だし、新たな出会いをしても無反応。 初対面で黙って固まってたり、とにかく幼いと言うか、社交も出来ない失礼さで行動も子供染みてる。 浮気しても、動物みたいって冷めてるし。 こんな若者が親になるなんて…ヤレヤレ。 これが草食ってヤツなのかな。 肉食世代の自分には異世界の人間に思えた。 もっと大人になれよ!て感想でした。 最後に、金がないから安いとこに引っ越したという割りに、夜景、景色が凄くて、これはそんな安くないと思うけど。 ちよっと違和感あった。
- JUNJUN
2.0点
いきなり冒頭からの映像が何故だか受け入れ難く、つまらないまま終了。
- WXYは知ってても、それだけじゃ
3.0点
結婚に至るまでの、相手、友人、職場の人間関係、親との心情風景の羅列になってる。ありがちだけど、表現するには小さすぎる微妙な心情の変化、葛藤が描かれた作品。 つっけんどんな態度を取る親子関係、用水路での遭難と亀のくしゃみ、父の継子にいらだつ主人公、、意味ありげな素描が続くが、そのまま過ぎ行きて行く。
- pic********
5.0点
この映画を観て、「人間と人間がお互いを理解し合う過程」を具体的に提示してくれた事に、面白さを感じました。 人は、結局のところ主観でしか物事を捉えられないのかもしれません。相手についてよく知っているつもりでも、それはあくまで自分の眼で見た相手であって、相手そのものではありません。 どれだけ親しい仲(カップル、夫婦、親子)だとしても、相手の事を全部知ることは不可能でしょう。知らない事や誤解している事は、残念ながらたくさんあるんだと思います。相手の事が分からないからこそ、腹立たしく感じる事もあるでしょう。 しかしながら、いきなりは無理だとしても、少しずつ歩み寄る事は出来るし、相手の考えや気持ちの本当の部分に触れる事で、愛おしさを感じる事が出来るのではないでしょうか。 この物語は、緑の妊娠をきっかけに、様々な人間関係が少しずつ、本当に少しずつ深くなっていく過程を描いた作品です。 緑と真生。 緑と緑の家族。 真生と真生の家族。 きっと生きていればすれ違う事もあると思うけど、たくさんあるかもしれないけど、大切な人とは向き合う事を諦めずに生きていきたい。そんな事を考えさせてくれる、素敵な映画でした。
- sir********
4.0点
星5つじゃなくても「傑作映画」ってあり得るのだな…と思わせてくれた映画。 ストーリーに派手さはないけど、演技や配役、演出や音楽、映像が、「すぐそばにある幸せ」を活き活きと描いており見ていて飽きさせない。 とにかく押し付けがましくない。ストーリーに無理もないし、演者が巧みなのか本当のカップルドキュメンタリーみたいに見えてしまう。「映画っぽくない」からこそ、「伝えたい内容を無理なく自然に伝えている映画」のように感じられる。 ラブストーリーとしては物足りなさを感じる人もいるかもしれないが、その「ほどほどさ」の価値に焦点を当てた「世間星3.5映画の中ではダントツに星5映画」だと思う。
- kou********
3.0点
まぁ、自主映画出身の女性監督が創るよくあるパターンの作品ですね… 主演二人の自然な会話のやり取りや、センスある独特の台詞なんかは良いものがあったが、作品をトータルで観せ切るだけの人間ドラマが展開されていなかった。 もちろん、「平凡」なのがコンセプトなのはわかるが、その平凡さの中にももっと観客側を惹きつける何かが欲しかったのだ。 そうでないと、約2時間ある尺は長すぎて飽きてしまう。 ただ、良いセンスは持っているとは思うので、次の作品に期待。 でも、またこんな作品だと、続けて撮って行ける監督になるのは難しいと思う。
- bar********
4.0点
日本映画っぽくなく、どちらかというとアメリカのインディーズというかヨーロッパの、現代の呼吸をしている映画の感じ。つまり、ベタベタのドラマツルギーから解放された、いや解放したい、という目的のもと脚本も演出もなされていて、しかもフィクションとして笑える要素を盛り込んで進行している。深刻ぶらないでそこを狙うかなりの意欲作だった。 キャストがみんな魅力的。
- sea********
3.0点
ネタバレ寄り添う平行線。
このレビューにはネタバレが含まれています。 - bzl********
3.0点
若いカップルの普通の日常を撮った様な映画。 メインの二人は本当に素人の様に見える。 派手な展開はないけど飽きずに見ることが出来た。 ヒロインが一寸可愛い。
- yad********
4.0点
倦怠期からの妊娠、結婚の流れを、お互いの家庭環境の振り返り等々含めて綴っています。 演技、演出共に自然体を標榜しているようで、ユルさが全体の空気感です。まるでプライベートカメラで撮ったかのような粗めの画質も、その表現に重要な役割を果たしています。 それほど大きなうねりのあるストーリー展開ではないのですが、ダルくはなく、心地よく見続けられる作品です。
- cas********
4.0点
菊池亜希子目当てで鑑賞。その目的としては大満足。かわいかった〜(*´∀`) 臼田あさ美の共演も嬉しいおまけ。 程よくコミカルで内容もなかなか良い。 ドラマチックなイベントはいろいろ起きてると思うんだか終始淡々と進む。微妙な空気感を表現してる映画だと思った。 ただ真生が父親の件であそこまで傷つくのはちょっと理解できない。 P.S. 劇中バンドのドラマーが「イトケンに似てるなー」と思ってたらイトケンだった。 P.S.2 「動物みたいだな」は自分のことを言ってると思ったんだけど皆さんどう思います?
- tsu********
4.0点
登場人物のキャラクターがそれぞれ愛せるし、共感部分もあるので、 大きな出来事は起きないが、見れる作りになっている。 こういう何にも起きない系の話は、「映画じゃなくても良いんじゃない?」という疑問が沸いてくるが、16mmフィルムで撮っていたり、映画にしようという工夫も見られる。 悪い点で言えば、中盤〜後半が失速して、そのままラストに向かう為、あまり抜けが良くない。 それでも大橋トリオの良いエンディング曲で気持ちは晴れやかに、劇場を後に出来るが、やはり後半のタルさはもったいなさすぎる。 20分切って、100分でも全然良さは損なわれない気がするけどなぁ。 あと、内容には直接関係ないが・・・、平日の昼間だった事もあり、客層がシニア世代ばっかりだった。 たぶん、この映画が一番届くのは、この主人公達と同じ世代なのだが、なかなか20代後半〜30代前半がこの映画を見る機会を得れなそうなのが、残念だ。 この映画の主人公達にも、"映画"というキーワードが薄かったように、この世代には"映画"を観るという習慣が薄いのだろう。
- yn0********
2.0点
ダンナ(になる)役のトボケぶりと妊婦新妻(になる)役のかけ合いが楽しいがリアルすぎる日常が延々と続くだけなので中盤以降やや幽体離脱気味。複雑な親子関係の部分とかスパイスになりそうなネタも見え隠れはしたのだが。
- ken********
5.0点
マンネリカップルが流れで結婚へ。 相手の実家行った時の微妙な空気感わかるなって映画ですね。 相手が機嫌が悪くなる感じも、あるあるって感じ。 微妙な空気感があっても、一緒にいれる平凡な感じがなんとも幸せなんですよね。 "グッド・ストライプス"="素晴らしき平行線"っていい言葉。 おもしろかったです。
- pap********
5.0点
びっくり!! 面白かった!! 予告知らなかったので、たまたま見ました 脇キャラの人たちまで設定がしっかり作られてた だから少し聞こえる会話まで面白い 緑たちのその後もみたいけど、高校時代もみたい 絶対面白い この映画、もっと上映館増えるといいのに もったいない 最近では、駆け込み女駆け出し男も大満足だったし あん も良かった それにグッド・ストライプスが加わり 日本映画頑張ってるね
- har********
4.0点
ストーリーに派手さはないんですが 笑いのアクセントが随所に効いてるので、飽きません 緑は可愛いんです。 姉ちゃんと妹もいいキャラしてるw 帰省シーンもっと長く見たかった あの家族絶対おもしろいでしょ 真生の良さが分かりにくいんですが、最後まで見たとき真生らしさが理解できたような気がします もう1回観て、今度は真生らしさを理解して見てみようかな
- fpd********
3.0点
男女の違いというか、価値観の違いが、ちょっとしたやり取りに出ていておもしろかったです。菊池亜希子さんと中島歩さんのからみが倦怠期にある男女をうまく自然に表現していて、笑わしてくれる場面もあって楽しめました。 ただ、観てるときはそれなりに面白かったのですが、観終って時間がたつと、”だからどうした”的な、こころに残ってるものがあまりないなあ・・・と。
- ewa********
4.0点
なんと言っても全体的に抑え目の演技が、とにかくリアルな感じ。 特に、序盤のお互いに全く興味を失っている様子が自然すぎ。 真生の母親を演じる杏子だけは、大げさに演じてます感が出ていたように感じてしまったが。 普通の生活だから特に大きな事件なんかは起きないんだけど、だからこそ共感できるような。 主人公が美男美女でもないと言うところも、良いポイントかと。 基本的にあまり感情の起伏を表に出さない登場人物達だけど、誰がどのタイミングで笑顔になるのかに注目すると面白いかも。 数年後の後日談なんかもあれば見てみたいような見たくないような… 『普通に』幸せになってほしいけど、『普通に』離婚しているかもしれないしね。
- ねぎOne
4.0点
大橋トリオのMVでこの映画を知りました。 主演の2人の演技が良い意味で普通っぽくて 感情移入できそうです。 特に中島歩の仏頂面が最高。 男ってこんなもんですって感じです。 大橋トリオの曲も映画のイメージを膨らましてくれます。 まだ見てないので、期待を込めて星4つ。 公開日が楽しみです。