あらすじ・解説
大地と共に生きるハルサーエイカーの末裔(まつえい)田畑豊作と長女ハル(AKINA)、次女アイ。ある日、神の宿る森が開発のため破壊されそうになっているという話を聞き、ハルが様子を見に向かう。森はうねるような声をとどろかせ、残飯ゴミから誕生したモンスター、サマリタン・ドブーとチリーがハルに襲い掛かってくる。
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予告編・動画
作品レビュー(3件)
- nyj********
3.0点
字幕が欲しい。何言ってるのかわからんところが多い。沖縄は綺麗。本土では食べないもんをいっぱい食べている。自然とゴミ、何の話か内容がつかめないまま闘いが始まった。戦闘シーンだけは撮り方がいいのか超迫力満点、ヒットする時のスピード感が半端ではない、見応えあり。それだけは褒めることができる沖縄の農村観光のような映画。見方変えるとインドか台湾香港の特撮映画に見える田舎臭いアクション映画です。
- sh3********
4.0点
ハルサーエイカーという作品を劇場用に 正統進化させた素敵な作品でした。 沖縄の自然、食育、環境問題。 さまざまなテーマをしっかりと、 それでいて説教臭くならずに 物語の中に落とし込んでいます。 昨今の戦隊や仮面ライダー等の作品に見慣れていると、 映像的な物足りなさは正直感じてしまいますが、 作品の立ち位置を考えると充分な出来栄えです。 私はこの作品の独特なギャグが大好きなんですが、 今作でもそれは健在。大いに楽しませてもらいました。 テレビ版では結局最後まで登場しなったハルサーハルが 映画の大画面に映し出されたときは感動しましたよ。 アギヤー・リョウが全く出ない事や、 アイの出番が冒頭にしか無かった事など、 残念な部分もありましたが、 この作品のファンなら充分楽しめる暖かい作品に仕上がっています。
- hot********
4.0点
私は3回観ましたが、その度に新しい発見がありました 「もう1回みたい!」、ハマってしまった人は、そう思ってしまう作品です この作品へのアプローチは様々 「沖縄が好き」「アクションが好き」「特撮が好き」「お笑いが好き」「感動ものが好き」「親子で楽しみたい」etc・・・ 主人公は特撮アクションドラマには珍しい、女性、つまりヒーローならぬヒロイン。 2011年に沖縄のTV局で放送されたテレビシリーズが土曜日朝の番組には異例の高視聴率をマーク 2012年に追加キャストを加え、世界感が広がった 「子供向けには作っていない、子供向けなんて言ったら子供たちに失礼。 ちゃんと、本物を届けたい」というのが原案・脚本家と監督の考え。 基本となるテーマがしっかりある。 TV第1シリーズでは、『食べ物への感謝』、『命の尊さ』、『自然の大切さ』『諦めない心』。 TV第2シリーズでは、第1シリーズのテーマに、『誰かの為に頑張ること』、『自分のことを信じる強さ』が加わった。 映画版では、TVシリーズの世界観そのままに『発展のための開発と自然保護、どちらが必要か?』ということもテーマに加わった。 いわゆる主人公に対して『敵』となるモンスターが出てくるが、それは『悪』ではない 彼らは人間が出した『ゴミ』から生まれたモンスターだからだ そして、このモンスターは、自然を守る側に立っている、ただし、そのために、人間を懲らしめようというのだ TVシリーズでの主人公アイに代わり、映画の主人公を務めるのはアイの姉、ハル ハルは、あくまでも戦わずに話し合いで解決しようと奔走する しかし、自分の力があまりにも小さく、悩み傷つく そして、必死に『誰かの為、皆のため』に心を奮い立せる と、いろいろ書いたが、一番はまず観て欲しい 沖縄が好きな人には、すばらしい沖縄の風景が楽しめます アクションが好きな人には、ジャッキー・チェン映画ようなアクションが楽しめます 特撮が好きな人には、実写版『進撃の巨人』の西村喜廣氏が監修したモンスターや主人公をサポートするヒーローのスーツは必見 お笑いが好きな人には、沖縄の独特の笑いが楽しめます 感動ものが好きな人には、随所にちりばめられた珠玉の名シーン名台詞で涙します 親子で楽しみたい人には、かっこいいヒーローやかわいいキャラクターも出てきます 観たあとに、きっとなにか心にあったかいものが生まれる作品です
スタッフ・キャスト
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