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きみはいい子 (2014)

監督
呉美保
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3.89 / 評価:1254件

複数の問題を解消する共通事象は愛と抱擁

  • sol***** さん
  • 2020年11月26日 14時22分
  • 役立ち度 0
    • 総合評価
    • ★★★★★

総体的感想から言えば散漫な印象は拭えず、〝愛と抱擁”が問題解消の一助という収束のさせ方はもはや平凡。

新米小学校教諭と問題学童、娘虐待をする母と子供の頃の虐待経験者母、初期痴呆老婦人と障害児童及びその母の3軸並行劇。

それぞれが深く掘り下げることのできるテーマだけに3軸並行ともなると、浅い描写と散漫さは避けがたかったのかもしれない。

ただし、俳優陣の演技そのものは明確なキャラ設定を各々十分に咀嚼し、過不足なく演じていたのは間違いないところ。

一つすごく気になったのは尾野真知子に虐待される女の子。
尾野も心を鬼にして子供を突き飛ばすなどしていたと推察されるが、子供はなぜそうされるのかすべて理解できているはずもなく、大人に言われるままの虐められ演技でリアルなトラウマになりはしないかとちょっと心配になってしまった。まぁ杞憂に過ぎないだろうが。笑
それだけ尾野真千代の虐待母っぷりは真に迫っていたということ。いやいやあんなものではないという声も勿論あるだろうが・・・

学校パートは不登校男子問題に直接切り込む場面で終わっているが、もう一人の虐められ女の子はほったらかしと二重の消化不良。

初期痴呆老婦人関連のエピソードも予定調和的。

一つの救いはロケ地小樽市の起伏ある緑豊富な景観。

1.8の二つ星

詳細評価

物語
配役
演出
映像
音楽

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