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映画クレヨンしんちゃん オラの引越し物語 ~サボテン大襲撃~ (2015)

監督
橋本昌和
  • みたいムービー 203
  • みたログ 998

3.97 / 評価:1,493件

最初に飛ばしすぎた

  • ざぶとん さん
  • 2017年12月22日 1時15分
  • 閲覧数 1569
  • 役立ち度 0
    • 総合評価
    • ★★★★★

映画の冒頭から四分の一辺りまで飛ばすだけ飛ばし、その後空気が抜けるように盛り上がりが薄れていったという印象の本作。野原家がメキシコに引っ越し、引っ越してきた先で奇想天外な事件に巻き込まれるというのが主なストーリーなのですが、やはり映画たるもの、観終わった後にどういう気持ちになっているのかが重要でしょう。


本作では冒頭から四分の一の、引っ越すまでの部分でダイレクトに涙を誘ってくるという今までにない、映画全体を見ても珍しい方向から攻めてきますから、情報無しで観た人は動揺すらするかも知れません。そしてその部分の完成度がこれまた高い。クレしんの登場人物が多く集合するのですが、やはり焦点を当てたのが春日部防衛隊のメンバー。キャラクター像を細かく分析し、そのキャラクターがするであろう行動を見事に描けています。もちろんこれは全登場人物に言えることですが。

そして引っ越してきた後はクレしんらしい笑いで攻めてきます。劇場版らしいファンタジー要素やアクション等を上手く使っており、面白いです。引っ越し先の個性豊かな住民や一風変わった文化の設定を使った笑いはなかなかのクオリティです。しかし、ここで不満を言わせてもらうと、引っ越してきた後は少々長くはないかということ。確かに面白いのですが、似たようなことを延々やっているような印象で、途中で飽きてきます。最初に飛ばしてきたため余計にです。もう少し絞って欲しかったと感じます。また、飽きてくるのと同時に、最後春日部に帰るのか、帰るならメンバーや親戚らとどういう再開の仕方をするのか気になってきます。しかし、ここはあえて書かせてもらいますがなんともあっさりしていました。前半でそんなに引っ張っておいてそれですか?と。まああの終わり方、満足する人もいるとは思いますが、個人的には後味の悪い終わり方でした。やはりラストは大事です。作品全体のイメージが変わりますから。

星3つ、あまりオススメしませんが、見る価値はある作品です。

詳細評価

物語
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