あらすじ・解説
50歳の言語学者アリス(ジュリアン・ムーア)は、大学での講義中に言葉が思い出せなくなったり、ジョギング中に家に戻るルートがわからなくなるなどの異変に戸惑う。やがて若年性アルツハイマー病と診断された彼女は、家族からサポートを受けるも徐々に記憶が薄れていく。ある日、アリスはパソコンに保存されていたビデオメッセージを発見し……。
シネマトゥデイ(外部リンク)
本編配信
スマートフォンご利用の方はアプリから視聴できます。
予告編・動画
作品レビュー(201件)
- dai********
4.0点
ネタバレ若年性アルツハイマーの家族のありかたと、本人の葛藤を考える
このレビューにはネタバレが含まれています。 - lud********
3.0点
アルツハイマーを扱った映画ですが、、身内に経験がある者からすると、綺麗すぎますね。現実はこんなものではない。 もっと凄惨です。 最初は記憶を無くしていく恐怖、苛立ちがあり、やがて鬱になり、徘徊や暴力が始まり、そして… 分からなくなったことが、分からなくなるのです。とても穏やかになりますが。 ドキュメンタリーではなく、映画ですから、その辺は知らしめるという役割であると思うし、その役はキチンと果たしていたと思います。 ラストから先が本当の地獄なんですけどね。
- arl********
2.0点
知性やキャリアや財力に非常に恵まれた美男美女ばかりのゴージャスな家族がアルツハイマーにより困難を迎えるという話(ちょっと僻みっぽいか笑)。 認知症を示す行動のディテールにこだわった演出(得意料理のレシピをネットで調べるところなど)はちょっと面白かったけど、ドラマ的には掘り下げが足りない感じですね。 ジュリアン・ムーアがこれでアカデミー主演女優賞したことにはちょっと納得いかないぞ。
- fiv********
4.0点
これは上映当時観たかったが時間が合わず見逃していた。 ジュリアン・ムーアがこの作品でオスカーを受賞したのも見所。 しかし、2年後に上映された「ハンズ・オブ・ラヴ 手のひらの勇気」を先に観ていたので彼女の演技力はこんなものではないと正直思った。 ただ、ストーリーは淡々と描かれているが若年性アルツハイマーの恐ろしさは十分伝わる内容になっている。 まだ働き盛りの発症は、家族に与える影響も当然大きい。 そんなところも丁寧に描かれている。 悲しいけど家族愛に包まれた心温まる作品に仕上がっている。
- pop********
2.0点
現実、家族はもっとシンドくてドロドロ押し付け合いになるのも仕方ない。 でもその描写は緩く、そういうことを見せたいのではないんだなと。リアルな表現ではなく視聴者がそれぞれ受け止めて感じろ、的。現実感がないのは仕方ないのかな。なのでこんなに綺麗じゃない、こんなに穏やかでもないと思いながら鑑賞していました。 その物足りなさの中にも、主人公を取り巻く家族達の優しく穏やかに、でもイラつくし本当はかなりしんどいんだよな・・・という感情が垣間見れる演技は本当に上手だなとも感じました。 という視点で見続けてしまって・・・。 話が二の次になってしまって・・・。
スタッフ・キャスト
人名を選択するとYahoo!検索に移動します。
受賞歴
ゴールデン・グローブ第72回
アカデミー賞第87回