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アリスのままで (2014)

STILL ALICE

監督
リチャード・グラツァー
ウォッシュ・ウェストモアランド
  • みたいムービー 362
  • みたログ 1,685

3.61 / 評価:1,339件

素晴らしい作品!最後が惜しいような

  • シオ さん
  • 2016年6月16日 21時21分
  • 閲覧数 1238
  • 役立ち度 1
    • 総合評価
    • ★★★★★

主人公のアリスは機能言語学が博士号をとり

コロンビア大学で教鞭をふるっている。

機能言語学とは要はファンクショナリズムで

この世界はアルゴリズムで全て説明がつくという学問。

つまり彼女は論理の塊のような存在。

しかし、病により彼女から論理が奪われていく悲しいおはなし。

一方、次女は情動を全面に押し出して

女優を志す云わば母親と正反対の存在。

母親と次女はことあるごとに対立する反面で

お互い異なる価値観に惹かれあい、

母は次女を一番愛し又、次女も母親を誇りに思っている。

本作は親子や夫婦の関係を巧みに描いてはいるものの

最後は、瓶を落とし

薬がばらまかれたなか

放心したアリスがフレームアウトするシーンで

映画を終えたほうが良かったような気がする。

女優を目指す次女がアリスを介護する

一見、いい話ふうの終わり方だが、

アリスが亡くなり介護から解放されたあとの次女は

そのあと一体、どうやって生きていくのでしようか。

若い時期にキャリアを積まないと、将来苦労すると

口を酸っぱくして言い含めていたのは

ほかならぬアリス自身で、次女が自分の介護で

時間を奪われてしまうことを決して望んでいなかったはず。

切ないエンディングを予感させる終わり方

のほうが良かったような気がします。

詳細評価

物語
配役
演出
映像
音楽

イメージワード

  • 泣ける
  • 悲しい
  • 勇敢
  • 知的
  • 切ない
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