アスペクト1:1で描く愛の佳作
- シネマラブ さん
- 2020年10月4日 19時15分
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愛の傑作である。
これまた、秀才グザヴィエ監督が25歳で挑んだ一作。
アスペクト比1:1は確かに斬新で新鮮。
なんとも言えぬ印象を残した。
主演、母親役が素晴らしい。
彼は常にマイノリティの苦しみ、葛藤、母性について描くが、実は母親にすごく愛されたんじゃないだろうかと思った。
特に他の作品の常連でもある母親役の女優さんが素晴らしい。
そして相変わらずスローモーションやカメラアングルなど計算し尽くされた手法にはうならされる。
他に類を見ない。
だからやはり癖になるのである。
最後、ハートを鷲掴みにされた。
魂の叫びといっていい、愛の唄。
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イメージワード
- 泣ける
- 悲しい
- ファンタジー
- ロマンチック
- 勇敢
- 絶望的
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