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セッション (2014)

WHIPLASH

監督
デイミアン・チャゼル
  • みたいムービー 3,686
  • みたログ 1.0万

4.10 / 評価:8101件

非常に中途半端

  • sak***** さん
  • 2020年5月6日 21時49分
  • 閲覧数 2146
  • 役立ち度 1
    • 総合評価
    • ★★★★★

まずガールフレンドのくだりいる?と思わず首を傾げてしまう。
主人公の孤独や傲慢さを表現したかったのだろうが、そこに時間を割きすぎて他のシーンが全て浅くなってしまった。
指揮者が何故そこまで苛烈な指導をするようになったのか、本当に主人公が告発をしたのか。そのあたりをもっと掘り下げて欲しかった。

腑に落ちないシーンも多い。
「楽譜を放ったらかす奴はいらん」みたいなことを言われた直後に主人公に楽譜を持たせるドラマー。そこら辺に放り投げる主人公。えぇ……。
別の人間がおかしかったのに何故か身代わりに追い出される何も悪くない小太り君。ただのイジメです。
怪我をして血まみれの状態でステージに立つ主人公。そしてそれを許容する指揮者。案の定演奏はメチャクチャに。他の奏者は迷惑極まりない。
自分を告発したと思われる主人公に復讐するため、主人公にだけ別の楽曲を伝えていた指揮者。いや最低でもリハーサルくらいするだろ!しかもカーネギーで!他の奏者は迷惑どころの話じゃない。訴えていいぞ。
と思ったら突然ハッチャケ始める主人公。そうだ、いいぞ、もっと来い!みたいな雰囲気を出し始める指揮者。もうなんだこれ。多分他の奏者は虚無の顔をしていたはずだ。私も同じ顔をしていた。

プロプレイヤーを目指す主人公と苛烈だが凄腕の指揮者(指導者)、という題材はありきたりだが悪くはなかった。
ストイックさを求めるならストイックさに全振りしていればまた評価も違ったのだろうが、全てが中途半端になってしまったばかりになんとも言えない作品となってしまった。
ここまでマイナスポイントばかりを論った。しかし謎な部分が多い本作であるものの、その謎を視聴者が想像・考察したくなる作品ではあるのも確かだ。

詳細評価

物語
配役
演出
映像
音楽

イメージワード

  • 不思議
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