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ナイトクローラー (2014)

NIGHTCRAWLER

監督
ダン・ギルロイ
  • みたいムービー 2,215
  • みたログ 4,074

3.82 / 評価:2687件

職業差別はいけません

  • stn***** さん
  • 2016年6月27日 1時15分
  • 役立ち度 3
    • 総合評価
    • ★★★★★

本当にそう思う。
皆様にも賛成いただけることだろう。
しかし、この映画を観たら綺麗事にしか思えなくなる。
金属泥棒がパパラッチにジョブチェンンジして一生懸命働く話、なんだがこの主人公、本物の悪だ。
まぁそもそも泥棒の時点で悪に決まっているが、パパラッチになってからが本当に酷い。
口は達者でそこそこ頭もいい。
高い行動力と自尊心を持ち努力もできる。
なにより、遵法意識と道徳心が皆無。
パパラッチはまさに天職だったのだろう、モリモリ成功を重ね、メキメキ成長していく。
カリフォルニアの法律なんて知らないが、犯罪ギリギリの行為も明らかな犯罪行為も躊躇無くやる。
そしてそれ以上に、徹底して人を人とも思わない。
完全な赤の他人の不幸が飯のタネ。
ショッキングであればあるほど大興奮。
不思議なもので、直接人を殺すよりもはるかに嫌悪を感じる。
私のイメージする、リアルなサイコパス、はこの映画によってより具体的になった。
大量殺人だとか猟奇殺人の例ばかりが目立つが、この主人公ブルームのような人間は確実にいる。
社会に溶け込み余裕で生きている。
そう思えてしまうほど良く出来たキャラクターだ。
星4。
好奇心の字面そのまま、奇を好む性質は人間の本能と思う。
この性質の質が悪いのは、ブルームの仕事に需要があることだろう。
そして、本当に胸糞悪い悪を描いているこのナイトクローラーは同じように質が悪い。
面白いのだ。
存在は知っているが具体的には知らない世界をわかりやすく、かつ刺激的に描いている。
闇を覗きたいという好奇心を十分に満たしてくれた。
一つ不満というか要求というか、主人公が完全に犯罪者なのが惜しい気がする。
犯罪ギリギリの脱法行為だけでも十分悪は表現できていたし、より怖いと思う。
いつか捕まる、と思えてしまったのが少し残念だ。

話は変わるが、レビュータイトルは、下種の極み、がピッタリだと思う。
が、狙ってもないのに狙ったと思われるうえに、完全に旬をすぎている。
芸能人の不倫について、心の底から無関心だったのだが初めて、ベッキーともう一人名前知らん奴め、いらんことしやがって!と腹がたった。

詳細評価

物語
配役
演出
映像
音楽

イメージワード

  • 不気味
  • 恐怖
  • 勇敢
  • 知的
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