あらすじ・解説
デニス(パスカル・エルベ)が所属する部隊は2か月後に帰国を控え、車で戦地から基地へと戻る途中だった。だが彼らは砂漠でゲリラに襲撃され、デニスとムラート(ローラン・リュカ)を残して部隊は壊滅的な被害をこうむる。敵との銃撃戦を乗り切り相手方の陣地に踏み込むと、何とそこには大量のヘロインが眠っており……。
シネマトゥデイ(外部リンク)
作品レビュー(32件)
- ちくし
2.0点
最初の装甲車の中のシーンで5人程兵隊が登場するのですが、みんなソルジャー感がイマイチで期待感ダウン。 主人公が地雷を踏んでしまったので動けず、展開も動かず中盤眠くなりました。 最後も敵が来るけど、たった1人で来るかなぁ〜。戦場だよね、なめてるよね。 全体的に全てがイマイチ、薄っぺらい映画でした。
- 一人旅
3.0点
ヤニック・セレ監督作。 地雷を踏んだまま身動きが取れなくなった兵士が辿る運命を描いたスリラー。 2か月後に帰国を控えたフランス人兵士:デニスが中東の砂漠のど真ん中でソ連製の地雷を踏んでしまい、その場から身動きが取れなくなってしまうというフランス産“シチュエーションスリラー”で、孤立無援な状況下における主人公の生還に向けた孤軍奮闘をノンストップで活写しています。 疲れによる脚の痙攣、寒さ、飢え、砂嵐、ゲリラによる襲撃のリスク―と砂漠のど真ん中で立ち往生を強いられた主人公を襲ういくつもの難局が、彼を絶望の淵に追いやっていくスリリングなワンシチュエーション物となっていて、限られた通信手段&残り僅かな弾薬を使って生き延びようともがく主人公の過酷な運命を描いています。 約80分というコンパクトな上映時間に、“地雷を踏んで身動きが取れない兵士”の焦燥と不安と恐怖と絶望に焦点を絞って描き切った明快な作劇が特色であり、『フローズン』(10)、『[リミット]』(10)、『127時間』(10)といった作品に類するシチュエーションスリラーとなっています。
- nih********
4.0点
限られたシチュエーションなのに予想外に登場人物が多かったです。 これと同じく地雷映画「ALONE」を2本立て続けに観ました。 ALONEはこの「トラップ」のリメイクかと思いきや、まったく違った映画でした。
- kap********
4.0点
以前にCMでやっていたので、ずっと観ていたいと思っていたのを観ることが出来ました。 早速話は脱線してしまうのですが、この「トラップ」の日本版での告知がひどい…キャッチコピーは「え?今俺が踏んだの爆弾!?」そんでもってこの文字だらけでセンスの欠片もないサムネイル。 日本の映画の告知センスどうにかしたほうがいいぞマジで。 本題に入ります これは地雷を踏んでしまって動けないという閉鎖的な場面でのフィクション映画です。 主人公はどうやらフランス特殊部隊みたいですね。事実等は置いといて、面白い設定だなと思いました。 以前には「ザ・ウォール」という閉鎖的場面での似たような映画もみましたが、それと比べればなかなか見応えはあると思う。 孤立無援の状態で、一体どういう結末になるのか?というのが最大の見所というか、面白いポイントでしょう。 こういうフィクション映画にありがちかわかりませんが、最後は結局どうなったのかわからないっていう終わり方でした。 主人公のちょっとズレた性格もひとつの見所だったかと思います。 70分とサクッと見れるので、戦争モノ全般が好きな人は暇つぶし程度に見ても良いと思いますよ。
- ルー
3.0点
ある意味クローズドシチュエーション。でも色々と詰め込み過ぎ&人多過ぎ。このテは圧倒的な孤独と絶望の中での生への執着がドラマのハズなのに、その辺が薄っぺら。炎天下で立ち続ける過酷さも描き切れてない。水飲まないし。弾1発残してるし。
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