あらすじ・解説
マユカ(加弥乃)は、アルバイトから帰る途中で突如見知らぬ男(小場賢)にさらわれてしまう。恐怖にすくむ長い夜が明けると彼女は自由の身となるものの、男の凶行は止まらず被害者はさらに増えてしまう。解放された彼女は普段の生活に戻るものの、心に負った傷は底知れぬ影を落とし、暗い森で迷子になったかのようなマユカの心をさいなみ続け……。
シネマトゥデイ(外部リンク)
作品レビュー(3件)
- ひれ
2.0点
そもそも期待していないが、それでもお粗末な内容。 ちぐはぐだし、カメラアングルも微妙だし・・・ もっと脚色した方がエンターテインメント的にはよかった。 ドキュメンタリーだから仕方ないだろうが。
- fug********
3.0点
"グロさ"を特殊メイクを使ってボカさずストレートに撮る手法は園子温監督っぽくはあります。 ただ、演出や役者の演技も含めた空気感は、まだまだ師に及ばないという感じでしょうか。 ストーリー自体は、監督の実体験と、それによって複雑さを帯びた精神世界を描いている点、面白いと思うのですが、最終的にはその複雑性が、すごく単純に解決されている(ように見える)のが、拍子抜けというか、陳腐さを醸してしまっていると感じました。
- ken********
4.0点
性犯罪の被害者の傷。 あっという間の出来事で奈落の底に落とされるつらさ。 自分で止められていれば、被害者は減ったと考えてしまうのは酷な話。 被害者側の自責の念の映画ってなかなかない気がするので、貴重な気がします。
スタッフ・キャスト
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