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でーれーガールズ (2014)

監督
大九明子
  • みたいムービー 75
  • みたログ 195

4.07 / 評価:174件

好きな映画ですが出来はよくないです

  • cyborg_she_loves_me さん
  • 2020年11月11日 12時31分
  • 閲覧数 66
  • 役立ち度 0
    • 総合評価
    • ★★★★★

こないだたまたま「ふたりモノローグ」という(AbemaTV配信の)ドラマを見ていて、最近こういう「コミュ障」の若者を題材にした映画やドラマがやけに多いことにあらためて気づきました。
 自分の思いを素直に、ありのまま表に出すことができず、沈黙してしまったり、真意と正反対の言動をとってしまったりする人を描いた物語。
 「きみが心に棲みついた」「新米姉妹のふたりごはん」「君の膵臓~」「エイプリルフールズ」「みなさん、さようなら」「電車男」等々、等々。

 これだけ量産されているということは、それだけ共感する人が多いということなわけで、コミュ障は今や現代日本の国民病と言ってもいいほどたくさんの人たちの心を苦しめているものなのかもしれません。
 べつに悪口を言っているのではありません。私もコミュ障映画は共感できる作品が多くて、なんだかんだ言いつつついつい見てしまうジャンルです。

 この「でーれーガールズ」も、自分の本当の思いを最後まで素直に言うことができず一生後悔することになる女性の物語です。
 そういう物語の本筋のところは、とても共感できるんです。

 ところが、そういう話を描く上での演出が、ひどい。

 何よりもまず、皆さんも書いておられるように、高校時代と30年後とのそれぞれの女優さんの外見・イメージのちがいが大きすぎて同一人物にはまず絶対に見えないこと。
 そしてこの岡山弁のへたくそさ。

 「博多弁の女の子はかわいいと思いませんか?」というテレビドラマがありましたが、これのキャスティングは徹底していて、博多か少なくとも福岡県出身の人しか出さない方針で作っていました。だから博多弁は完璧。ストーリーにものすごいリアリティが生まれる。
 ところがこの「でーれー」の岡山弁の棒読みさ加減はちょっと聞いてるのがつらくなるレベルで、これのおかげで物語に入り込めません。ものすごい不自然な人工物を見ている気分になる。

 それでも、背骨をなすストーリーは好きなので、☆4つよりも下げるのはためらいましたが、決して出来のいい映画ではないと思います。

 ……てか、私が低い点をつけたくないのは単に足立梨花さんが好きだからだけかもしれませんが(笑)

詳細評価

物語
配役
演出
映像
音楽

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