2015年2月14日公開

クリミナル・アフェア 魔警

魔警/THAT DEMON WITHIN

R15+1112015年2月14日公開
クリミナル・アフェア 魔警
3.3

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2%
作品情報上映スケジュールレビュー

作品レビュー(11件)


  • ang********

    2.0

    良く解らないのでございます。

    正義を愛する?真面目な警官が病院のガードマンとしてつめていて。 そこに、腹を刺された凶悪犯罪者が自力で来院。その警官は「その男性が実は犯罪者である」とは知らず、凶悪犯を助ける為の輸血用に、自分の血を提供してしまう。 が、その事を同僚になじられ、徐々に心と魂がダークサイドに・・ ★1か2を付けようとレビューを見てみると・・・ 何と。評価の高い事。絶賛レビューも数多く。 評価の高いレビューをいくつか拝見しましたが、うーん解らない・・ 時系列もバラバラ飛んで理解するのが苦しい。 そもそも、映画の本筋そのものが 霊的超常現象なのか、主人公による夢オチなのか、妄想なのか等、大前提がハッキリせず、終盤と言うかラスト直前で「実はこうなんです」な不親切設計。 難解な映画でも 「筋は良く解らないが、何となくクールで面白い」と思う作品もあれば 「とにかく小難しくて、解らない。面白く無い」な作品も。 私に取って本作品は、「そもそも面白しさを感じない」で、圧倒的後者。 「視聴後の余韻も悪く、見ていて楽しめ無い、面白さも余り感じられない」で辛目です。 しかし余談ですが、「魔警」と言う響きは菊池秀行氏か夢枕獏氏を連想してしまいました。

  • fg9********

    4.0

    チョットやり過ぎ的な感はあったが……

     …香港のダンテ・ラム監督作品だ。  同監督の作品では、『ビースト・ストーカー/証人(2008)…☆四つ』、『密告・者(2010)…☆五つ』、『コンシェンス/裏切りの炎(2010)…☆四つ』と観てきて、いずれも好評価だったので愉しみにみる。  …あらすじは、解説のとおり。  心の奥に人知れぬトラウマを抱えて、なかなか周囲の人間とはそりが合わず、各部署を異動続きの香港警察の一員デイヴ(ダニエル・ウー)。  目下彼が勤務する救急病院に、ある日、瀕死の重傷の男が担ぎ込まれ、同じ血液型を持つデイヴが輸血に協力して、男は一命を取り留める。  その後、特捜部の連中から、男の正体が近ごろ世間を騒がす武装強盗団の首領ホン(ニック・チョン)だったと知らされ、デイヴは驚くと同時に、それがきっかけで彼の心の闇の扉が開くこととなり…。  ニック・チョンは大好きな俳優で、最近観た『レクイエム 最後の銃弾』が記憶に新しい。  『それがきっかけで彼の心の闇の扉が開くこととなり…』というのは、ホンが幼少期のトラウマになっている人物にソックリだったのだが、取り敢えずは休暇をとって、単身で武装強盗団(鬼王団)を追い詰めていく。  そんな最中、デイヴの前にホンが現われて、先ずは鬼王団のメンバーを仲間割れさせて壊滅の導くという策を仄めかされる。  で、この辺りから、ホンなる悪党が今も現に実在するのか?、はたまた、デイヴの心の闇の裡での具現か?…との疑問を抱きながら観続けることになる。  で、デイヴの幼少期のトラウマも徐々に明かされることになるが、彼の父親は厳格というよりは暴力的なオヤジで虐待的な酷い目に遭っていたのだった。  そのオヤジとデモ行進をしている時に、オヤジが火炎瓶を投げようとしたところを、警官に阻止されてオヤジは火達磨になって死んでしまったのだった。  で、デイヴは、クソッタレのオヤジだったが復讐をこめて警官の家に放火してしまう。この警官がホンに似ていて、母親を庇って焼け死んでしまったのだ。  復讐を果たしたとは言え、デイヴは罪悪感に苛まれ、自らの背中をベルトで鞭打ちながら、その傍らで、その警官の母親を自分の母親のように甲斐甲斐しく面倒を看ていたのだった。  デイヴの幼少期のトラウマの話しだけでこんなにも長くなってしまったので、結論へ急ごう。  ネタバレになってしまうが、とどのつまりは、ホンは既に死亡していて、幼少期にトラウマになっていたホン似の警官が、デイブの心の闇に巣喰って行動していたのだった……と自分的には解釈したが、違っているのかしらん?  そんな疑心暗鬼を、結末のド派手なカーアクション、ガソリンスタンドの大爆発が雲散霧消してくれるのだ。  そして、デイヴも業火に焼かれるようにして、いや、自らの裡に潜む『魔警』を浄化するかのように火達磨になってしまうのだった。  そして、エンドクレジットの前に、『誰の中にも悪は存在する』とテロップが流れるのだが、流石にこれはチョットやり過ぎ的な感はあったが、十分に見応えのある作品だった。

  • みのり/Minori

    4.0

    ネタバレ悲劇

    このレビューにはネタバレが含まれています。
  • いやよセブン

    3.0

    心の闇に光を当てると

    主人公はまじめで寡黙な警察官、同僚との折り合いは悪い。 強盗団のボスに輸血したことから、暗い子供時代がよみがえる。 警察は不審に思い休職させるが、走り始めた闇は止まらない。 面倒見のいい女性の上司はどうなったのかな。

  • gnp********

    2.0

    期待外れ…

    香港の警察映画には「インファナルアフェア」等の傑作が多いので、期待して観たのだが正直なところ期待外れだった。 心を病んだ主人公の狂気に付き合わされて何の共感も出来ずエンディングを迎えた。 俳優陣が良いだけに勿体無い。あと、爆破シーンがテレビドラマ並でお粗末だったのも印象悪し。

  • rel********

    3.0

    ネタバレ贖罪と家族再生はダンテ・ラム監督のテーマ

    このレビューにはネタバレが含まれています。
  • cgk********

    4.0

    もう少しで傑作になれたのに、惜しい。

    足し算ばかりで、引き算がない演出です。 で、何もかもを欲張りすぎて、作品として体をなさなくなったら「精神病」のせい?。それは、やってはいけない手法でしょ?。 もう、少しストーリーをしっかり組み立てて、どこまでが症状で、どこからが現実なのか少し整理をしないとね。 最後の5分でとってつけたような説明が急に入りますが、あれも反則技だな。 ビューティーフルマインド+サスペンス+警察アクションみたいに、盛り込みすぎて、結局凄いまずい料理になってしまったような。 せっかく、お金もかかっていそうだし、俳優もやる気を感じられるので、製作者の方でどうにかならなかったのかな?。 それから、最近の「精神病者は怖い」って言うステレオタイプな報道や作品もいかがなものかと思います。 そう、自分も「心療内科」に通うものとして……。 「心療内科」の待合室って、どの診療科よりも品の良い、他人を思いやれる方ばかりですよ。 「心療内科」「精神科」への偏見はやめてね。

  • oka********

    2.0

    ネタバレ共感できない

    このレビューにはネタバレが含まれています。
  • mic********

    5.0

    背筋が凍る。

    冒頭、デニーロ×パチーノの「ヒート」みたいなド迫力の銃撃戦から始まり「レザボア・ドッグス」みたいなことになってきて…と思ったら中盤からとんでもない展開に。えっ?そういう映画だったの?って戸惑う間もなく壮絶なラストへ…。呆然とさせられたままエンドロール。 破綻寸前のキワキワ脚本、実験的な撮影手法、不吉で不快だけどもっと聴いていたくなるサウンドトラック、決して完成度は高くないけど的確に使われるCGとなどなど。見どころ満載。 ダンテ・ラム監督、「激戦ハート・オブ・ファイト」からギャップが激しすぎてついていけないよ。

  • やま

    5.0

    覚悟して見てください

    心の中の闇を描いた救いようのない話。 それでも画面から目が離せない、 ダンテ・ラム監督の凄さを感じた。 13キロもダイエットして主人公を演じたダニエル・ウーも、 不気味な悪役ニック・チョンも素晴らしかった。

  • xi_********

    5.0

    人心总有一点黒...

    本作は14年製作の中国(香港)映画で、容赦ない悲劇のつるべ打ちを描かせたら右に出る者はいない、現在の香港で最も勢いのある林超賢(ダンテ・ラム)のノワール・ドラマです。 『ビースト・ストーカー/証人』(08年)、『密告・者』(10年)、『コンシェンス/裏切りの炎』(10年)と、近年の林超賢の撮るノワール・ドラマの“密度”の濃さは観客を窒息させる一歩手前まできていた感がありますが、本作のそれは、その全てを上回る濃密さをほこります。というよりも、今回の林超賢は、この三作で描いた“悲劇の連鎖”を超えたところに着地してしまったようです。 この映画のもつ特異な空気は、私がこれまでに観たどの香港映画とも一線を画すもので、それは過去、『男たちの挽歌』(86年)に出会った時、そして『インファナル・アフェア』(02年)が登場した時にしか感じたことのないものです。冒頭のオープニング・クレジット、それに続く市街地の銃撃戦と、始まっていきなりこれが普通の映画ではないことを観客に宣言します。 主演は、謝霆鋒(ニコラス・ツェー)と並び次代の香港を担うと目され続ける呉祖彦(ダニエル・ウー)と、今や三代目“亜洲影帝(アジア映画の帝王)”の名を襲名した張家輝(ニック・チョン)。この脇を、林超賢映画の常連…というより、香港におけるNo.1バイプレイヤーの廖啓智(リウ・カイチー)、間もなく公開の『スペシャルID 特殊身分』の安志杰(アンディ・オン)、そして香港映画好きにはお馴染みの林嘉華(ドミニク・ラム)などが固めています。 物語は、06年3月17日に起きた実際の警官射殺事件にインスパイアされたもので、全てを書くとこの映画のネタバレになるので避けますが、その犯人・徐歩高(ツイ・ポーコー)の正体が香港市民に大きな衝撃を与えました。 白昼、韓江(張家輝)率いる凶悪な強盗団・鬼王党一味が宝石店を襲い、駆け付けた警官隊との大銃撃戦が展開される。警官隊を率いる莫子勳(林嘉華)は部下(安志杰)とともに彼らを追いつめるが、殺人を躊躇うことのない韓江は警官二名を殺害して逃走。しかし、逃走中の事故で重傷を負い、卒配以来昇進のない警官・王偉業(呉祖彦)が駐在する病院へやってくる。危篤状態の韓江が自分と同じ血液型であることを知った王は、彼の正体を知らぬまま献血を申し出る…。 これまで、林超賢の描く悲劇はかなりきついものがあり、観る側に覚悟を求めるものでした。個人的には『コンシェンス/裏切りの炎』で描かれた大陸からの出稼ぎ労働者(王宝強)に起こる悲劇は、そのあまりの理不尽さに涙を通り越して怒りを憶えたほどです。本作のそれも同様で、中盤の銃撃戦での犠牲者や、盲目の少女に起きる不幸などは、「映画はハッピーエンドじゃなきゃ」みたいな甘い感覚だとついていけないでしょう。 また、林超賢の特徴は思い切りのいいアクション演出にもありますが、今回、それは単に銃撃戦が凄いとか、カー・アクションが素晴らしいとか、暴力描写がエグいとか、そうした一般的な映画の域(表層描写)を遥かに超えています。この映画の林超賢は、これまでの自身のアクション演出にもないさらなる高みに到達した感がありました。 ただ、そうしたことよりも何よりも、この映画が凄いのは脚本です。書いたのは、林超賢の専属脚本家ともいえる呉煒倫(ジャック・ン)。この脚本のテーマ自体は、古今東西よくある“人の心に巣食う闇(人心总有一点黒)”ですが、それをこの構成でやろうとする胆力が凄い。もったいぶったいい方になるのはネタバレを避けたいからですが、映画が始まってしばらくは、この映画が何を描いているのかピンとこないかもしれません。相変わらずの悲劇押しなのに物語を一本調子に終わらせない展開も含め、本当に凄かった。 もちろん、主演二人の熱演も素晴らしいものがあります。呉祖彦の体重を落として挑んだ苦悩の演技は、ファンならずとも必見。ですが、やっぱり張家輝がひとつ上をいっているのは、これはもう仕方ないとこでしょう。残虐な犯罪者の顔も出来れば、善良そのものの顔も出来る。登場シーンは少ないのにこれほどのインパクトを観客に残せる役者は、世界を見渡してもそうはいないはずです。 私が個人的に思う林超賢の映画の凄さは、全然躊躇せず、物語とそのテーマを描くために、(実際は意識しないわけはないのでしょうが)周りの目、特に観客の目を気にせずに豪速球を投げ込もうとする、その度胸のよさです。演出家の個性を感じられない映画ほど観ていてつまらないものはありませんが、彼の映画はそうした退屈さと無縁。 『クリミナル・アフェア 魔警』は、現在のところ、林超賢の最高傑作と呼ぶに相応しい力作。 おススメはしがたい内容ですが、見逃すのはあまりにもったいない映画です。

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