2015年1月24日公開

デヴィッド・ボウイ・イズ

DAVID BOWIE IS

- 2015年1月24日公開
デヴィッド・ボウイ・イズ
4.4

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作品情報上映スケジュールレビュー

あらすじ・解説

ミュージシャン、俳優としてジャンルを超えてさまざまな人々に影響を与えてきたデヴィッド・ボウイの回顧展がロンドンのヴィクトリア&アルバート博物館で開催された。彼のステージ衣装や創作メモといった普段あまり目にすることのできない資料や衣装をはじめ、山本寛斎らがボウイのエピソードを語ったクロージングナイトの模様を活写。

シネマトゥデイ(外部リンク)

作品レビュー(4件)

ゴージャス22.2%かっこいい16.7%セクシー16.7%知的11.1%悲しい5.6%

  • teb********

    5.0

    DavidBowie is.

    イギリスの美術館で衣装まで展示した回顧展が開かれた。2013年にちょうど翻訳本の写真集も買っていた。虫の知らせだったのだろうか。2016年1月10日の衝撃。大事な人がどんどん逝ってしまう悲しさのなか、追悼上映でこんな田舎にも来てくれた。もう地球から帰ってしまったボウイを追って見た。母親が何を好きだったのか興味があったのか、娘どももいっしょに行くという。正直一人で見たかったのだが、意外に二人ともちゃんと見てくれた。彼を知ったのはちょうど娘ども世代、それからここまで生きてきた。いじめの真っ最中の頃は、彼のやさしく切なく伸びる声が天国だった。まだ彼は活動休止中でレッツダンスの復活の間だった。はじめて買ったのは2枚組の企画もののベスト盤。ベストといっても、デビュー当時のもの。それからロジャーやスケアリーモンスターズ、ハンキードリー、聞くアルバムはことごく違っていて、いつも私に新しい世界へ連れていった。 その目まぐるしく変化する彼の世界を、誠実に、美術展はとてもよくまとめていて、そのドキュメンタリーとして秀逸だった。お兄さんの話は少し重い彼のストーリーのひとつだったが、母親とか父親とか、そしてBABYBowieも、ここを人に見せるほど、彼は周りに心をひらくようになったのかと、驚いた。同様に接点がないファンが、彼への愛を語る。離れた見ず知らずの人に共感を覚えた。 彼の物語は社会史かもしれない。バイセクシャル、クリエイティブな衣裳、奇抜なメイク、それがどれだけセンセーショナルで、この地球上の弱い人々を励ましてきたのかを初めて知った。なぜか、彼はときおり以外な仕事をしていて驚いたものだったが、なぜこんなに彼が特別扱いになるのかよくわかっていなかった。性差であったり、性癖であったり、自身が片目が見えない障がいをもっていたり、外国人としては小さかったり、だから彼はさまざまな境界を解放してきた人だったのだ。 美術展の楽しみ方がよくわかった。まるで予習のように、どっぷりとボウイの時間にひたった。そして今年、待望のリアル「デビッド・ボウイ・イズ」を見た。映画で繰り広げた世界が浮かび上がっていた。ジャケットで見て、映画で見たあの衣裳を、生で見れるとは感激だった。こんどはひとりでゆっくり。半日かけて。次つぎ新しい表現を求め、時代を吸収し、見せびらかすボウイのほんの一部で構成されているのだろうが、見事だった。生は生の感動もあるが、映画のように無駄なくはない。前の人のスピード、あたま越しの鑑賞。スクリーンで大きく見れる喜びは映画ならではの醍醐味だ。

  • ang********

    5.0

    ベビーボウイ

    まさか、赤ちゃんの頃のボウイの写真が見れるなんて思ってもなかったので 思わず涙が出そうになりました。 少年期、青年期、歌手になってから、2000年過ぎ頃までの映像を見れ、 歌手になってからの様々な衣装の展示も映し出され、色んな思い出が 蘇りました。奇抜、クール、独創的、中世的、もう、全てボウイだから 着こなせたとしかいいようの無い衣装の数々。どれも触れてみたかった~(笑) 中にはボウイが画いた洋服のデッサンや、人物画等もあり、 本当に貴重な回顧展であった事が伝わります。 どの時代のボウイも本当にパーフェクト。 一週間限定上映、少し遠かったけれど見に行けて本当に良かった。

  • pan********

    5.0

    私たちが失った人は、とてもとても大きい

    この映画を見て、あらためて確認した。 しかしやはり、それでも彼は、ひとりの人間に過ぎなかった。 いかに多くの分野のアートの源流が、Bowie のところで方向を変え、今に至っているか。 映画への影響は直接的には大きくないとしても、映像、ファッション、美術、ジェンダー、人種、西ヨーロッパにおける東欧や日本文化の影響など、その後の流れに強い影響を与え、数えきれない精神的フォロワーを産んだ。 もちろん、ロック・ミュージックに至っては、Bowie の存在無しに、現在の形でありえるモノが、どれくらい存在するのか。 いずれにおいても彼の成果の重要なひとつは、壁を壊すことだった。 何十万、何百万の人間が、彼によって解放されたのだ。 そのひとりひとりが、どれほどの自由を得て、どれだけの仕事を成し遂げたことだろう。 だからこそ、たくさんの人間が、「彼にしかできないことを、してくれた」歓喜を、感謝し続けている。 その素晴しさに思いを馳せる時、この世界そのものすら、Bowie によって変えられたのかもしれない、とさえ感じる。 映画で次々と映し出されるアーカイブは、その仕事が、思いつきや運で形成されたものではないことを、明確に教えてくれる。 他の人間と同じように彼もまた、何もない所から、頭の中でアイディアを育むことに膨大な時間を費やし、ひとつずつ仕事を実現し続けてきたのだ。 では、なぜ彼だけが、このような巨大な仕事をできたのか。 それは、Bowie が間違いなく「愛の人」だったからだ。 彼が持つ愛情が、彼にこれほどの仕事をさせたということの一端が、この映画からもわかった。 彼が情熱を傾けたものは、ひとえに彼がそれを愛していたからだ。 "Soul Love"の禅問答に似たフレーズを胸に刻みながら、黙祷を捧げます。

  • bur********

    3.0

    元祖マルチタレント、デヴィッド・ボウイ

    “デヴィッド・ボウイのドキュメンタリー”ではなく“デヴィッド・ボウイの回顧展のドキュメンタリー”でした(^^; 全編眠たかったこの作品で唯一目がパッチリ覚めた山本寛斎のスピーチには心動かされたのですが、当然、時間をかけて語られるであろうと期待していた大島渚や鋤田正義との邂逅が全くと言っていいほど触れられていなかったのも大いに不満。 デヴィッド・ボウイは、音楽、映画、絵画、ファッション、演劇など多彩な分野で才能を発揮しているだけに、映画でも歌手、俳優、画家、モデル、演出家のデヴィッド・ボウイを見せていくのですが、観客のほとんどはミュージシャン、デヴィッド・ボウイを期待して映画を見に来たのではないかと思います。 「Starman」や「Fame」、「Let's Dance」がどのようにして生み出されたのかとか、ミック・ジャガーやクイーンのメンバー(フレディは無理としても)のインタビューなどが聞きたかったのですけど… 追記、1月13日: レビューしてから1ヶ月も経たないうちに、デヴィッド・ボウイの突然の訃報、ビックリしましたが、そういえば、この映画でも最近のボウイ自身のインタビューがありませんでした(寝てただけかも…汗)。 まさか癌を患っていたとは夢にも思わず。スターマンは、本当に星になってしまったのですね… 彼のご冥福をお祈りしつつ、遺作に因んで★一つ追加しておきました

スタッフ・キャスト

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基本情報


タイトル
デヴィッド・ボウイ・イズ

原題
DAVID BOWIE IS

上映時間
-

製作国
イギリス

製作年度

公開日

ジャンル