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コードネーム:プリンス

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1.0

ネタバレ無駄に脇の出演者だけが豪華

あまりにヒドイ、酷過ぎて、レビューを投稿せずにはいられなかった。 B級中のB級、なんじゃこりゃ、と色々ビックリな作品だった。 かつて裏社会でプリンスと呼ばれていた、腕利きの暗殺者ポール。 今では足を洗い、田舎で整備工をしながら、娘と穏やかに暮らしていた。 ある日、突然娘が姿を消してしまい、娘の友人を訪ねて回るうちに。 ポールの知らない娘の素顔や交友関係が判明し、娘を救い出すために・・・。 その友人と共に、故郷のニューオーリンズに戻ることになった。 そこでは、かつてポールに妻と娘を殺された犯罪組織のボス、オマーが、ポールの命を狙う計画を立てていた。 たとえオマーを狙ったつもりが、誤って・・・とはいえ。 目の前で愛する妻と幼い娘を爆死させられたら、そりゃ復讐したくもなるでしょーよ! 怒るのも当たり前だし、むしろオマーの方が正義なんじゃ? 自分だけ娘を守ろうって、どんだけ都合いいんだ、と呆れた。 むしろ、オマーがよく今まで黙って放任していたと思うわ。 引退したって行方を追って、殺されてもおかしくないのでは? ポールは、凄腕の暗殺者だったスキルを生かし、刺客を次々と倒していく。 アクションはそれなりに迫力もあり、ド派手で良かった。 しっかし、娘一人のためにどれだけ大勢の人を殺せば気が済むの?って程の暴れっぷり。 娘の友人と、ちょっとイイ感じになっちゃうのも理解出来ないわ。 友人を匿ってもらうため、安全な場所に連れて行った先にいたのがジョン・キューザック。 これが、ただ出演しているだけで、出番も少ないし戦わないし、いいとこ無し。 無駄使いも甚だしいレベルだが、もっと酷いのがカーティス・50・ジャクソン。 あんなにあっけなく・・・ビックリするくらいのチョイ役だった。 肝心の娘も、やっと見つけてみれば、ただのヤク中のジャンキー。 誘拐も何も、これって明らかに自業自得で、悪いのは娘なのでは? こんなバカ娘の浅はかな行動のせいで、いったいどれだけの人が犠牲になった?! オマーの手下を演じた韓国のRain(ピ)が、すごくカッコ良くて、強くて、冷酷非情でクールな感じも素晴らしかった。 アクションもこなし、英語も違和感なく、お見事!でしたが。 クライマックスで対峙した時の肉弾戦は、迫力ありリアルで良かったのに。 結末のあっけなさと扱いが酷過ぎる。いやいや、そんなのアリ?!って。 激しい銃撃戦も、絶対にポールに当たらないというご都合主義満載。 敵だけがバタバタ倒れていくけど、爽快感も無く面白味が無い。 ラストで、娘を捕えたオマーと、ついに対峙するのだけど。 オマーも、娘だけでもさっさと殺せばいいのに、ってイライラしたくらい。 ブルース・ウィルスが、これまた無駄使いでもったいないったらありゃしない。 至近距離でもないのに、簡単に・・・と、これまた超あっけない結末。 娘の為に、パパ頑張ります!ってアクションは、数多くあれど。 これほど父を応援する気になれない作品も、珍しいよね、と思う。 オマーが妻と娘の復讐を遂げた方が、よほどスッキリした気がする。 だって、犯罪組織のボスと暗殺者って、どっちもどっちだし、パパには変わりない。 脇だけが豪華なわりに、主演のジェイソン・パトリック?って、カッコ良くないし華が無い。 しょーもない、薄っぺらな作品で、驚くほどつまらなかった。(笑)

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