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ハンガー・ゲーム FINAL: レジスタンス (2014)

THE HUNGER GAMES: MOCKINGJAY - PART 1

監督
フランシス・ローレンス
  • みたいムービー 118
  • みたログ 1,327

2.84 / 評価:1126件

1,2作目に興味が無かった人にこそお薦め

  • UrbanDockGoer さん
  • 2015年6月10日 22時00分
  • 閲覧数 3618
  • 役立ち度 23
    • 総合評価
    • ★★★★★

前作はジェニファー・ローレンスを堪能したが、「え!」のブチ切れエンディングに呆気にとられた。でも、続きを楽しみに待っていた。 


《物語》
前作の最後に闘技場から訳わからず救出されたカットニス(ジェニファー・ローレンス)。
救出したのは第13地区の首脳。目的は暴政者スノー大統領を倒し、革命を起こすためにカットニスに協力してもらうことであり、ゲーム出場者の半数はその企みに賛同して加担していたという。 また、ゲームのパートナーだったピータが政府側の人質になっていることを知らされる。

カットニスに求められたのは、革命のシンボルとなり、プロパガンダ映像への出演などにより、革命の火を国家全土に広げることへの協力。最初は躊躇したカットニスだったが、故郷第12地区に連れて行かれ、政府の攻撃により廃墟となった街を目にして協力を決意する。 カットニスはピータの救出を条件に革命のシンボルになることを承諾する。


さらに、PV撮影のために比較的戦闘が治まっている第8地区に行ったときに、政府が救護所を攻撃目的に空襲したことで、政府を倒す心の炎に火が付く。

一方、ゲームのパートナー以上の存在となったピータの身を案じるカットニスだった。



《感想》
はっきり言うけど、ストーリーは次作(11月公開だそうな)の完結編へのつなぎ。 でも、最初はさほど乗り気でないカットニスがその気になっていく展開や、民衆が徐々に盛り上がっていく演出にこちらも一緒に盛り上がって来た。

政府軍vs反乱軍の戦闘シーン、反乱軍特殊部隊の敵陣潜入シーン、あるいは空襲から批難するシーンの迫力、緊迫感も十分。 

でも、やっぱり本作の楽しみどころはジェニファー・ローレンスだろう。 ジェニファーはやっぱ、いい! 2作目と本作の間に私的画像のネット流出というとんでもない事件に巻き込まれたが、めげずにガンバレー!!
彼女のお顔がもちろん好きのなのだが、演技力、感情表現力も確か。 さすがオスカー女優である。



ということで、俺は次作のクライマックスに向けてテンションが上がって来たのだが、本作は日本ではひどく低評価。 では、なぜ1,2作目に興味が無かった人におススメかという話に移る。

日本では1作目から不人気だが、本作はアメリカ本国では1作目から大ヒット。 1作目が2012年の年間興収ランキング3位,2作目は2013年の1位,本作は2014年の3位。 米映画史上に残る人気シリーズだ。 1作目は単なる殺し合いか?という筋書きに劇場鑑賞をパスした俺は、それが不思議でしょうがなかった。 アメリカ人はやっぱり殺し合いが好きな野蛮な人種なの???

その後俺は1作目をビデオ鑑賞、2作目以降はジェニファー・ローレンス見たさに劇場鑑賞。 3作目まで観ると、単なる殺し合いゲームから徐々に圧政への抵抗、革命へとドラマ性が色濃くなり、俺はアメリカでの人気をやっと理解できた。 でも、なぜアメリカ人は1作目から飛びついたのか? 想像だが、原作の小説がアメリカでは大ベストセラーだったということから、アメリカ人は最初から全体ストーリー(少なくともどういう類の話か)を知っていたからだと思う。

一方原作を知らない日本では1作目から全くの不人気。 一部のバトルロワイアル好き、アクション好きだけが観た。 ところが、2作目、3作目と進むうちにバトルロワイアル色は消えて行き、アクションからむしろヒロイン カットニスの内面の葛藤が作品の中心になって来た。 そうなると1作目から観て来たバトル・アクション好きはつまらなくなって、この低評価というわけだ。 バラエティー番組だと思ってTVつけたのに、やってたのはNHK大河ドラマで退屈したと言っているようなものだ。

つまり、1作目と本作とではかなり、映画としての色が変わって来ているのだ。 「殺し合いなんて嫌い、ストーリー性のある作品が好き」で1,2作目をパスしてきた人にこそ3,4作目は向いていると思う。

従って、そういう人への俺のおススメは、1作目はWIKI等であらすじだけ読むので十分。2作目は既に色が変わり始めているので、ビデオ鑑賞して登場人物も把握して、本作から劇場鑑賞されることをおススメ。 本作は日本での公開が遅れたことで、次作完結編をあまり間をあけず、5ヶ月後には観られるというのも好都合でしょ。 



とにかく、俺はいよいよ完結編となる次作が、とても楽しみ!

詳細評価

物語
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音楽

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