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スター・ウォーズ/フォースの覚醒 (2015)

STAR WARS:THE FORCE AWAKENS

監督
J・J・エイブラムス
  • みたいムービー 1,836
  • みたログ 2.7万

4.10 / 評価:22,941件

生きててよかった。ありがとうJJ。

  • pha***** さん
  • 2015年12月18日 23時38分
  • 閲覧数 17566
  • 役立ち度 721
    • 総合評価
    • ★★★★★

19:30からのIMAXで鑑賞。始まる前はドキドキして過呼吸になるかと思った。
始まってからは冒頭は新キャラばかりなこともあって冷静になれた。ファルコン号がでてきてハン・ソロがでてくるあたりからはたまりませんでした。

そこに求めているスター・ウォーズがありました。歴史は繰り返す。IVのプロットと非常に似ているところに不満の人もいるだろうが、あんまり新しく全然違うものにしてしまってもいかんので、IVへのオマージュ、ノルタルジック満載です。これが嫌なら何がみたいんだってことになる。

完璧に練りに練られた脚本。旧キャラと新キャラ全てに見せ場を用意しバランスも凄い。抜けているコンテンツはない。予定調和と批判する人もいるかもしれない。だが、IV、Vの旧3部作(あえてVIははずしたい)の深掘りされたキャラクターと極めてエモーショナルな構成とI~III以上の進化したVFXの融合に文句のありようもない。

人間関係はほぼ事前の予想通りでしょう。

ハリソン・フォードのオーラは凄かった。インディでもなく紛れもなくハン・ソロであった。ユーモアたっぷりで皮肉屋それでいて情に厚いのは変らない。チューイとファルコン号とのコンビも最高である。

新キャラでは、ヒロインのレイ役デイジー・リドリーがいい。IVのルークと同じように辺境の惑星で廃品回収で生計を立てている。逃れられようもない運命に導かれていく。彼女の生い立ちは今回もはっきりは明かされないが、もうわかってしまうよね。まごうことなきパドメ・アミダラを彷彿とさせる風貌に、王族の気品と強い意志が瞳に宿っている。修行もしていないのに、覚醒しただけで、あからさまなフォースの強さは遺伝であろう。

話題のカイロ・レンはまだまだ未熟。今回の経験で彼がどう変わっていくか楽しみ。乱れた波長のセイバーは彼がまだ未熟な証であろう。今作では、セイバー使いの達人であるジェダイもシスも出ないのでアナキンのような見事な剣さばきがみれないのはちょっと残念な点だが、VIII以降に期待だ。

世界観はドロイドやクローンではなくトルーパーということで旧3部作のイメージ。異星人も少なく、人間型が主流となった。登場する惑星も砂漠や氷もあるが、メインは地球型の緑と水に溢れた惑星なのも新鮮で、地球上でXウィングとタイファイターが交戦しているかのような映像は素晴らしかった。予告編でもあった夕陽を背にしたタイファイターカッコいい!

そしてBBー8である。あきらかにキャラクタービジネスを背負った可愛いキャラは豊かな表情をみせる。大きさもR2との比較でさらに小さい。中身はやんちゃな少年のような味付けである。

あえて苦言をいうなら、変な話だが完璧すぎる脚本であろう。ジグソーパズルのように1つ1つみんなが待っているピースを埋めていくかのようで、ちょっと疎外感がある。今年、マッドマックスを見て、アドレナリンが全開になり、映画の世界に引きずり込まれる感覚を味わったが、この映画は客観的なところがあり、自分がその世界の中に入る(例えば巻き込まれのフィンに感情移入する)という感覚はなかった。

☆は100個でもいいのです。本来見ることのできないはずだったものが生きているうちに見れたのです。そしてルーカスが作っていたらこうはならなかったと思うし、これであと4年。VIIIとIXそして中間のスピンオフみるまで死ねないな。常人では耐えられるはずもないスター・ウォーズの新作というプレッシャーに負けず、見事に完成させた監督のJ.Jエイブラムスとさすがの凄腕キャスリーン・ケネディに感謝です。

IVからVIとかスター・ウォーズ全然みてない人も十分楽しめますが、やはり旧3部作は見てからいったほうが、より楽しめるのは間違いないです。

詳細評価

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