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スター・ウォーズ/フォースの覚醒 (2015)

STAR WARS:THE FORCE AWAKENS

監督
J・J・エイブラムス
  • みたいムービー 1,836
  • みたログ 2.7万

4.10 / 評価:22,941件

観る側も覚醒!壮大なSFサーガ 再び☆

  • Kurosawapapa さん
  • 2015年12月19日 7時24分
  • 閲覧数 35857
  • 役立ち度 816
    • 総合評価
    • ★★★★★

今作、 「スターウォーズ」はこうであって欲しいという期待に、殆ど応えてくれたと言っていい。

オープニングロールに始まり、登場人物、音楽、世界観、、、
J.Jエイブラムス監督は、見事にシリーズを踏襲してくれた。

前半、交互に写される 宇宙 と 砂漠 、
緑豊かな惑星、 雪の惑星、 海の惑星と、
このシチュエーションの変化は分かっていても、やはり息を呑む。

昨今、DVDで見慣れていた本シリーズ、
やはりスクリーンは違う!

そして、過去作にあった物を登場させる、その描き方にしびれる。

ファルコン号登場シーン、Xウィングファイター登場シーンなど、
それは、ピンチの時 天から降り注ぐ 救い の如き現われる。

さらに、過去作と似たシーンを使うことによるノスタルジー。
見る側は、カタルシスとともに、一段また一段と覚醒していく!


新たに印象的だったのが、幾つかあった出血のシーン。
これまでの「スターウォーズ」に出血のシーンはあっただろうか?

自分の記憶に存在しないが、
今作の ヘルメットに着く血、腹を叩き滴り落ちる赤い鮮血は、実に刺激的。

今作は、過去作に無いほどの、エモーショナルな作品になっている。

・今まで無傷とも言えるチューバッカが撃たれ、叫び
・拷問のシーンは2回もあり
・赤いライトセーバーが容赦なく命を奪う

痛み、 怒り、 悲しみ、 苦しみ、
強さを増した感情が、次々と見る側に突き刺さる。

さらに、超兵器スターキラーの威力をはじめ、
空中戦、地上戦、ともにスケールアップ。
この辺は、CG及び特殊効果を得意とするJ.J.エイブラムスの真骨頂!

そしてフォース。
本作の大きな特徴は、無意識下でフォースが使われていること。

フォースを知ることなく、無意識のうちにフォースを操り、
力を高め、敵に立ち向かう。
あたかも映画全体にフォースが漂っている印象。

敵であるカイロ・レンのフォースを搔い潜るミッションもあり、
フォース 対 フォース という緊迫感が、常に満ちている。


シリーズ初の女性主人公を演じたデイジー・リドリー。
これまで「スターウォーズ」には、大人子供、男女を問わず、様々なキャラクターが存在してきた故、まったく違和感が無い。

むしろ、彼女の獰猛なほどの力強さ、悟りを得た時の神秘的な美しさなど、
実に適役だと思わせる。


主人公の存在を含め、数多くの謎を残した今作。
その分、再び次作に期待が膨らむ。

前シリーズには、悲劇的境遇が人間の心を悪辣に歪曲するというエレメントがあった。

愛する人を守るために得ようとする強大な力への欲求と、それに伴う自己中心性の極度の増幅、平和との繋がりを断った破滅的自己形成。

今シリ−ズにおいても、「 過去に何があったのか? 」 、 、 、
今作は、未来に向かいつつ、過去に向かう作品にもなっている。

主要な人物たちは、運命に呼び寄せられるように登場してくる。

そして、光と闇の狭間で、愛と勇気によって運命を切り開いていく。

・愛すべきキャラクター
・宇宙船や武器などの世界観
・予想を遥かに越えたアクション

スターウォーズの魅力は計り知れないが、
次作にも、再び、壮大な人間ドラマを期待したい!

詳細評価

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