レビュー一覧に戻る
あん
上映中

あん

1132015年5月30日公開

lma********

4.0

ネタバレ軸は一本の方が好みだったかも

樹木氏がご存命の時の時に拝見した。 その他、内容に関しても先入観・前知識なしに鑑賞。 【ざっとしたあらすじ】 人に言えない過去を持つ主人公が細々と営むどら焼き屋。 元々 接客は苦手なのだろう無表情+無口な店主の店に客はそう来ない。 そこへある日、見慣れない老女がやってくる。 (この老女が樹木氏だからご想像に難くないだろうが)老女はするすると店の手伝いに収まっていく。 そして、どら焼きの餡子の作り方を店主に伝授するのだが、それはとても丁寧で真摯だった。それは接客にも表れており、次第に店は繁盛していく。 しかし 暫くすると、老女がある難病にかかっているという噂が広まり客足は止まり 同時に老女もどら焼き屋に顔を見せなくなった。 やがて 老女の行方が判り、店主はある隔離された場所に向かうが、既に老女は亡くなっていた後だった。 遺された老女の言葉が 至極淡々と流れる。 店を無くした店主はその後 ひとり公園で出店を営んでいた。 何事も無かったかのような綺麗な景色 咲き誇る花 人々の声… そして 店主の声  「どらやき いかがですかぁ~~!」 (その後 小さな子供の「返事」が聴こえる) ++++++++++++++++ 冒頭、何も知らずに鑑賞を始めたと書いたが、その為か、突如「ハンセン氏病」という語句が出てきた時には少し驚いた。 (勿論、なんら他意も当然偏見も一切無い) あくまで個人的な考え、趣向(嗜好)だが 樹木氏が、こういった病の設定で無かったら また違う色合いの作品になったかと思う。 例えば、老舗和菓子屋の職人だったが 加齢で店を閉めホームに入っていたとか…。 (繰り返すが 現作品を否定する意図では一切無い。) ※イメージワードの中の「かわいい」をクリックしたのは、ひとえに樹木さんに対してである。

閲覧数1,950