2015年7月18日公開

インサイド・ヘッド

INSIDE OUT

942015年7月18日公開
インサイド・ヘッド
3.7

/ 3,635

28%
32%
23%
9%
7%
作品情報上映スケジュールレビュー

作品レビュー(684件)


  • hick

    5.0

    見透かされてるような世界観。親の愛が溢れ出した作品

    【ヨロコビの魅力の無さ】 出しゃばる、他者を支配しようとする、自分が主役感。まったくヨロコビに魅力を感じない。しかし、"ヨロコビ"しか感じない人に魅力が無いのと同じ。彼女の傲慢さも、私自身たちが"ヨロコビ"を最優先にしているからかもしれない。 劇中、彼女はカナシミに有無を言わさず強制的にコントロールしようとする。それは私たちが何か落ち込む事があると、強制的に前向きになろうとする姿勢そのもの。ヨロコビの魅力の無さにめちゃくちゃ説得力があった。主役の魅力を意図的に落とすなんてかなりの賭け。 【カナシミの魅力】 彼女が深い。カナシミが居ないと人の痛みが分からない。カナシミがいる事で人の痛みに寄り添える。人を励まし、結果的にヨロコビに変えられる存在。カナシミが主導権を握る事によって、クライマックスのライリーのようにちゃんと現実と向き合おうとする要因にもなる。すごい原動力。劇中、心の温かいお母さんの頭の中はカナシミがリーダーなのも納得だった。 【素晴らしい世界観】 感情が思い出を作り、それを貯蔵する事で性格の島が作られていく。かなり秀逸な設定。夢の制作スタジオと潜在意識の谷が隣同士なのも説得力がある。そのほか、ガムのCM、思い出を単純化する部屋、などなど設定が「意識はしていなかったが自分の中にもある死角」を突いてくるのですごい。人間なら誰でも共感できるような世界観。 その中でビンボンが切ない。自分にもそんな存在がいて、間接的に助けられていたのかもしれない。また、最後のヨロコビとカナシミが手を合わせた瞬間のライリーの安堵した顔。2人が同時に力を発揮するとこんな表情になるのかと感動した。素晴らしい。 【監督の愛】 ピート・ドクター監督は自分の娘から発想を得て今作を作ったらしいが、全編にわたって娘に対する熱い愛で溢れていた。どれだけ娘を深く思い観察してたんだと思わされる。半ば、「娘には喜びで満ち溢れていて欲しい」と願う監督の気持ちがヨロコビに投影させていた気もして、ヨロコビ自体が親のようにも監督自身のようにも見えた。なんか、「自分はいつも一緒にいれる訳じゃないけど、いつでも応援してるよ」とでも言ってるかのような監督の繊細な思いを(勝手に)想像して更に泣ける。 【総括】 今作は誰にとっても身近なテーマであり、それまで意識すらしていなかった当たり前の物を視覚化した世界観が魅力的だった。その世界観を作るための設定も説得力がある。まるで自分の事も見透かされてるような気がして怖くも感じるほど。そして何より、子を思う親の愛が溢れた温かい作品だった。

  • yoo********

    3.0

    説明的だった

    映画館で視聴。なんとなく面白い映画だったが、喜び、悲しみ、楽しさ、などが擬人化されストーリーが説明的というかカオスだった。

  • エル・オレンス

    5.0

    ネタバレなぜこんなアイデアを生み出せるの!?

    このレビューにはネタバレが含まれています。
  • drm********

    4.0

    心の中

    アニメ侮れず。 設定も斬新で基本はまさかの頭の中。 ヨロコビやカナシミなどの感情がそれぞれ行動する様は視覚的に楽しい。 普遍的な家族の話にひとひねり加えられているのは企画の勝利かと。

  • yuw********

    3.0

    ヨロコビがもう少し可愛ければ・・

    以前、テレビで見た。なかなか興味深い題材だった。 途中でやや混乱するが。本体の行動は中の感情たちに左右されてるのか?と、「鶏が先か卵が先か」の感覚に陥ってしまって・・・。 でも現実の町並みなどとてもきれいだったし、それに対した心の中の風景もダイナミックでおもしろかった。 ただ、最後まで一番気になったのは、「ヨロコビがもう少し可愛ければ・・・」。 主役を張るには華がない。感情の一つとはいえ、もう少し何とかならなかったのかなぁ。 私は吹き替えで見たのだけど、もしかしたら声優のせいかなと今思う。 他の感情たち、特にカナシミは愛着が湧いたから。 調べたら、ヨロコビの声優は竹内結子。・・・ああ、「タイタニック」の吹き替えの時、最悪だった。そのせいもあるのかもしれないかな。生者でも死者でも関係ない。いいものはいいし、悪いものは悪い。ただ、この映画の場合、声優を意識して見てなかったから断言はできないけど。キャラデザインがいまいちのせいかもしれないし。 ストーリーの終盤は少しダレたかもしれない。 冒頭に書いた混乱が深まってしまって。 カナシミの部分はとても良かったけど。 私が一番食いついたのは、ラストのラスト。 いろんな人物の心の中がちらちらと。 「おお~~~~!」と興味が湧いたところで映画は終わってしまった。 残念。 全体として見て、なかなか興味深い題材だったと思う。 感情たちを本体の顔にしたら混乱もなかったのかなという気もするけど。 本体の女の子はライリーだっけ?だったら「ヨロコビライリー」「カナシミライリー」「ビビリライリー」とかのキャラデザインにしたら、本体と感情たちとの一体感が出たのかも。

  • nor********

    4.0

    ネタバレ自分をもっと大事にしてあげたい

    このレビューにはネタバレが含まれています。
  • walbatross

    4.0

    意外な面白さ

    ピクサーの代表作品トイストーリーやモンスターズインクとは一線を画する作品だと思う。人の心理状態を映像で表現するという知的好奇心をかきたてる内容、喜びと悲しみは表裏一体というメッセージ、とても深く、面白い話だと思う。しかしながら、小学生以下が見ても、理解できない部分も多いかと思うので、家族で楽しめる映画ではないかもしれない。

  • fk0********

    5.0

    ピクサー史上最高の映画だと私は思う

    完全に不意をつかれてしまい、アニメでは今までで一番泣きました。 ピクサーはいつも着眼点が素晴らしいです。 この映画はなぜあまり評価されてないのか、不思議でなりません。

  • A

    3.0

    悲しいも面白いも楽しいも特にない映画

    感情を司るキャラクターに作品の重点が置かれているので、主人公の女の子の物語りについては薄く感じました。 感情があらぬことから女の子の頭の中にある司令塔からいなくなってしまって、司令塔の中に戻るまでに苦労するのですが、そこの部分が凄く長かったです。また、途中で消えてしまったビンボンやロケットが気になってしまった、、

  • サマンサ

    5.0

    家族っていいよね。

    ヨロコビやカナシミといった感情をキャラクターにして、人間の頭の中の様子を楽しく描いている作品です。 とっても心が暖まるし、泣けるし、すごく素敵なメッセージのある映画だと思います。 息子は7歳の時は単純に楽しく見てましたが、12歳にもう一度この映画を見た時は、 「俺の頭の中もこんな風なのかな」と考えながら見ていました。

  • hok********

    4.0

    ネタバレ感情たちの格闘劇

    このレビューにはネタバレが含まれています。
  • f020133

    4.0

    ネタバレ6歳の娘と鑑賞しました

    このレビューにはネタバレが含まれています。
  • かけ

    5.0

    面白いですよ

    攻めている設定と裏腹に、脚本はしっかりしていて、ディズニーの良い部分が出ていました。 ぱっと見の印象で判断しないで、観てみるべきです。

  • xxg********

    4.0

    ネタバレ期待してなかったのに

    このレビューにはネタバレが含まれています。
  • ajv********

    1.0

    終始イライラした。

    まずヨロコビが主な操作をしていて、カナシミを邪魔者扱いしている最初の設定がよく分からない。あとの3人は印象に残らないし。 設定が脳内ポイズンの劣化版。 子供向けのその辺のアニメなら設定とか気にしないけど。ピクサーの他の作品は大人が見ても設定とかちゃんとしてるんだけどな〜

  • koko

    2.0

    ネタバレ発想は面白いが…

    このレビューにはネタバレが含まれています。
  • ********

    3.0

    擬人化されたのはなぜこの5種なのか

    感情の擬人化と内面の可視化という、興味深い設定 脳内会議だけならよくある表現だが、世界観の作り込みがなかなか面白い だが、なぜヨロコビ・カナシミ・イカリ・ムカムカ・ビビリの5人なのだろうか 一見すると、プラスの感情1に対しマイナスの感情が4に見える 実際彼らが話しているのを見ると、マイナスの感情は自然に出てくるままに任せているが、プラスの感情は頑張って頑張って時には無理をして出しているようで、一人の負担が大きすぎると感じた 他の感情を建前で制してヨロコビを押し出すこともあり、この不自然さが終始引っ掛かり続けた ある意味リアルではあるが、それはすでに意思が働いており、感情ではなくなっているのでは…と考え始めると無駄なドツボに嵌ってしまった 綺麗な映像と上手くまとめたストーリーで、伝えたい事は分かりやすい 何も考えず、童心に返って見た方が楽しめたかもしれない

  • oot********

    4.0

    悲しみ(SADNESS)はなぜ必要か

    悲しみ(SADNESS)が、全くのおじゃま虫(下手したら悪玉)みたいに 扱われていて、よくあるパターンかなと思っていたら、ラスト近くで実は 重要な役割を担っていたのだということが分かり、ある意味でほっとした。 厄介者に思えても、不必要にみえても、ヒトのすべての感情はれっきとした 存在理由があるのだということを理解できたことが一番大きかったし、 それがこの作品のテーマの一つなのだということを改めて感じた。 (FEAR・DISGUST・ANGERたちも皆りっぱな役目があるのだが、そこに 触れられなかったのは、時間の都合で仕方ないだろう) 個人的に印象に残ったのは、ビンボンが記憶の谷底で消えていってしまう シーン。切ないとも思ったが、これがまた「前に進むこと」でもあるのだ ということをしっかりと認識した。

  • hir********

    5.0

    設定に脱帽

    ピクサーはいつも想像を超えてくる。感情を主題においた設定に脱帽です。

  • s.arata

    3.0

    自分の感情を客観的に捉えられるように

    ・設定が非常に面白い映画でした。まず、人間の脳には、感情の司令部があり、そこには「JOY(ヨロコビ)/SADNESS(カナシミ)/FEAR(ビビり)/DISGUST(ムカムカ)/ANGER(イカリ)」というキャラクターが存在し、常に彼らが感情のコントロールを行っている、ことを前提とした世界の中での物語。すでにトリッキーな設定で面白いのですが、物語が進むにつれて、短期記憶が消去されるごみ処理の仕組みやキャラクター、空想する際のキャラクターなどが登場し、人間の脳内で起こっていることを俯瞰して観て楽しめる一品になっています。 ・特に、これを観終わった後に自分の感情を考えてみることで、どのキャラクターが司令部を操作しているかを想像できるあたりが面白いです。そうすることで、自身の感情のコントロールが主観的でなくある程度客観的にできるのではないでしょうか。 ・物語的には、SADNESS(カナシミ)の意味が一見内容に見せておいて、最後の最後で「悲しみ」という感情にも意味があるんですよ、というところに帰結させています。個人的には「悲しみ」という感情に否定的でもありませんし、最近あまり感じることもないので、共感ポイントは少なかったですが、日常生活において悲しむことって世の中的には沢山あることなので、そのマイナス面をプラスに捉えられる作品になっているのではないでしょうか。 ・どちらかというと食わず嫌いであまりディズニー映画を観ないほうですが、この作品を観て結構奇抜な作品も作っているのね、という感覚になり、他のものも観てみようかなーと思えました。ただ、本作は帰結が「悲しみに対する捉え方」と受け止めた私はそこまでの共感ポイントがなかったので、世界観は★5つですが、共感度は★3つな感じです。

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