あらすじ・解説
恋人メリン(ジュノー・テンプル)を何者かに殺害された上に、容疑者にされてしまったイグ(ダニエル・ラドクリフ)。苦しい日々を過ごす中、彼の額に突如として角が生えだす。次第に太く大きくなっていく角に恐れおののくイグだったが、その角にどんな相手であろうとも真実を語らせてしまう不思議な力があることに気付く。角を使ってさまざまな者たちの思惑を引き出し、そこから生まれる新たな疑惑に直面するイグ。やがて事件の真相に近づいていくが、それはあまりにも悲痛で凄惨(せいさん)なものだった。
シネマトゥデイ(外部リンク)
本編配信
スマートフォンご利用の方はアプリから視聴できます。
予告編・動画
作品レビュー(55件)
- kat********
3.0点
fuluのネット配信で視聴。 田舎町の狭い世界で幼馴染みとして育った子供の悲恋??と言う事かなぁ? 主役は、ダニエル・ラドクリフ。 彼は「ジャングル ギンズバーグ19日間の軌跡」(2017年)で見かけて以来だけど、ヒゲ面でもはや「ハリポタ」のイメージは無い。 あれで体格でも良ければ、もっと活躍出来そうだけど… と、本作とは関係ないですね。 えっと、ダニエル・ラドクリフのファンにはオススメします。 あとは角(ツノ)の意味も含め、宗教チックな解釈が必要なのか自分には、よ~分からん映画でした。
- nez********
3.0点
ネタバレ情報量が多いな
このレビューにはネタバレが含まれています。 - sar********
1.0点
ビジュアル的にどう見てもギャグ作品なので見てませんでした。 説明をよく見るとギャグ作品ではなかったので見ました。 ギャグでした。 しかもすべてにおいて悪い意味で悪趣味でした。 登場人物全員の性格が悪いです。 ギャグを取り除いた本筋も全て予想通りの展開しかありません。 主人公の特殊能力についてはどうしてそうなったか何故そうなるのかも不可解で説得力もありませんでした。 良かった点は1つもありません。
- f_m********
3.0点
恋人の殺人容疑をかけられた主人公の純愛を描いたホラー。 最後に会っていたというだけで、殺人容疑をかけられる。 子供の子から相思相愛で、大人になってもその気持ちが変わるどころか 永遠の愛を信じている主人公だが、実は別れ話を切り出されていた。 容疑よりもそちらの落ち込みの方が酷くて若干自暴自棄。 そんなある日、悪魔の様な角が生えてくる。 それをきっかけに、心に思っている事を話し出す周りの人々。 けれど、周りの人々は角にもその現象にも認識が無い。 その力を利用して、真犯人を探し出そうとするが… 人の心に宿る悪魔の様な部分と純粋な部分を描いたホラーだが、 主人公の末路が純愛ゆえに、もの悲しい。 お暇なときにどうぞ。
- 一人旅
3.0点
アレクサンドル・アジャ監督作。 現代ホラー小説の大家:スティーヴン・キングの息子である作家:ジョー・ヒルによる2010年発表の同名小説をフランスの鬼才:アレクサンドル・アジャが映画化したファンタジーホラーで、英国人のダニエル・ラドクリフが頭に角が生えた主人公をリアルな特殊メイクとCGで力演しています。 突如として頭に2本の角が生え始めた主人公の青年が、最愛の恋人を殺害した犯人を突き止めるべく、“相手に本音を話させる”ことができる角の不思議な力を用いて奔走していく様子を描いたファンタジーホラーサスペンスの異色作となっています。 キリスト教のモチーフを随所に散りばめて、不思議な角を使った犯人捜しサスペンスで魅せていく作品で、自分と接した人々から引き出した本音の数々を手掛かりに恋人殺しの犯人に迫っていく主人公の復讐の行方を青春時代の回想を交え描いていきます。 複数の疑わしき人物から真犯人を絞り込んでいく犯人捜しサスペンスにキリスト教の宗教観を大胆なダークファンタジー映像でブレンドさせた作風が異彩を放っていますし、主人公との接触により引き出された人々の本音内容の過激さがシリアスな本筋にブラックなユーモアを付与しています。また、『ハイテンション』(03)や『ヒルズ・ハブ・アイズ』(06)といったゴア映画をキャリアの出発点とするアジャ監督だけあって、お子様鑑賞NGのなかなかハードな映像演出が多数盛り込まれていて、中でも人間の腹部や口から大蛇が侵入するシーンの悍ましさは一級であります。
スタッフ・キャスト
人名を選択するとYahoo!検索に移動します。