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群盗 (2014)

KUNDO: AGE OF THE RAMPANT

監督
ユン・ジョンビン
  • みたいムービー 51
  • みたログ 207

3.59 / 評価:152件

超ド級の悪役ぶりが凄まじい

  • fg9******** さん
  • 2017年3月29日 13時53分
  • 閲覧数 1946
  • 役立ち度 5
    • 総合評価
    • ★★★★★

 …あらすじは、解説のとおり。
 時代は1862年。
 朝鮮王朝では一部の官僚や貴族が富を独占し、貧しい民は搾取や弾圧に苦しんでいた。
 そんな中、貧しい男性トルムチ(ハ・ジョンウ)は剣豪である武官ユン(カン・ドンウォン)にある女性の暗殺を命じられるが、それに失敗したため、愛する母親と妹を殺されてしまう。
 危うく自分も殺されかけたトルムチだが、反体制的な義賊団のチュソルに助けられ、彼らの仲間に加わる。
 ユンへの復讐を胸に抱いて武術の修行に励み、ついにその時を迎えるトルムチだが……。
 その前に、この『反体制的な義賊団のチュソル』のメンバーがユニークだ。
 剣の達人の「頭領」を初めとして、ナンバー2の「坊主」、「策略士」、紅一点の「弓の使い手」、そして、大好きなマ・ドンソク演じる「怪力マン」の面々だ。
 で、この義賊団が馬を駆って颯爽と現れる時に、マカロニ・ウェスタン風の音楽が奏でられるのだが、それが何ともマッチしていてカッコ良い。
 カッコイイと言えば、カン・ドンウォン演じる悪役が憎ったらしことこの上ない。
 その憎たらしさに輪をかけて、超が付くほどの頭脳犯で、かつ、蝶が舞うが如きの剣術使いなので始末におえないのだ。
 いや、その悪役ぶりが類を見ないレベルに達しているので、この作品を大いに盛り上げてくれるのだ。
 で、話を元に戻すと、愛する母親と妹を殺されたトルムチはユンへの復讐を果たしに行くのだったが、赤子の手を捻られる以前のレベルで歯牙にもかけられないのだった。
 で、ユンへの復讐を胸に抱いて武術の修行に励み、ついにその時を迎えるトルムチだが……。
 トルムチは元屠畜人だったので、武器は大ぶりの肉切り包丁の二刀流だ。
 名前もトチと変えて、頭も剃り上げて精悍この上ない。
 話しが長くなりそうなので、先を急ごう。
 そんなある日、「坊主」がユン一派にとっ捕まり、義賊団のアジトの在りかを吐かされてしまうのだった。
 で、ユン一派の苛烈な奇襲に遭い、大好きなマ・ドンソクも殺されてしまい、何とも残念だった。
 あっ、そうそう。
 これ以前に、ユン一人と義賊団の十数人が対決する場面があるのだが、ユンにバッタバッタと切り殺され、「頭領」も死闘の末に息を引き取ってしまっていた。
 話しを元に戻すと……で、「弓の使い手」と子供たちは捕虜となり、公開処刑の危機に晒されるのだったが、いよ~!待ってました。
 トチが荷車を牽いての登場だ!
 で、なんとその荷車にはガトリングガンが搭載されていて、ユン一派の木っ端役人に向けてぶっ放すのだった。
 これに意を良くした民・百姓も総決起し、これまでの欝憤を晴らさんばかりに怒り大爆発だ。
 で、クライマックスはトチとユンとのガチンコ対決だ。
 トチは、自分が鍛錬を積んだ竹林にユンを誘い出す。
 長剣のユンは竹林が邪魔になってなかなかトチを仕留めることが出来ない。
 しかも、ユンは甥っ子の赤児を抱きかかえたままの体勢なので、不利この上ないのだったが……果たして……二人の対決はどちらに軍配が挙がるや?といったストーリーだ。
 なんかユンに肩入れするような文章になってしまったが、それほどまでに、ユンを演じたカン・ドンウォンの超ド級の悪役ぶりが凄まじく、韓国映画は「時代物」も見逃せない非常に見応えのある作品だった。

詳細評価

物語
配役
演出
映像
音楽

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