あらすじ・解説
絵本作家の楓アン(花澤香菜)は処女作で新人賞を受賞したものの、その後はパッとしない。ある日、アンは行方がわからなくなったネコを捜すうちに、街のあちこちの伝言板に謎のメッセージが残されていることを発見する。アンは、それが幼いころに失踪した小説家の父・光平(小木茂光)の文章ではないかと考え……。
シネマトゥデイ(外部リンク)
作品レビュー(9件)
- m********
1.0点
花澤香菜の演技は置いておく。ストーリーもうん。キャストもうん。嘘っぱちの塊のような気がしてならない。
- utu********
3.0点
劇場公開を観ようかと思っていたら、いつの間にか終わっていました。もともとこの声優さんをよく知らなくて、でもYouTubeのCMで観て気になっていました。と、言うわけでBlu-rayでの鑑賞です。 結論から言ってしまうと、「世にも奇妙な物語」的な感不思議系のお話です。物語のスジと言うか着地点みたいな狙いは非常に良いです、が脚本と演出がよく言えば分かりやすい、でも言い方を変えると稚拙です。このせいで個人的には物語の引力みたいなものを感じませんでした。自分自身が掘り出し物的な期待を過剰にしていたせいかちょっと残念でした。物語の収束のさせかたがちょっと強引かな?監督や脚本家もいっそのことアニメ関係者関係者にしてしまった方が良かったのでは。声優ならではの小ねた的な演出もちょっと滑りぎみもっとなんとかならなかったのか・・・・ でも、やっぱり語りのナレーション部分はさすがで、この人の声には不思議な魅力があり、引き込まれます。 エンディングの歌もすごく良くて、PVとしてみれば及第点なのかな? 余談ですが、Blu-rayについていたおまけの絵本「ねこのきょうだい」が良くできていました、結構好きです。
- aka********
4.0点
花澤さんのCDや写真集を買ったりはしてませんが、アニメやラジオはよく見て(聞いて)いました。 まず、思ったことは、映像がとてもきれいです。映画としてきちんとしてます。ファン以外に見せても恥ずかしくない出来。花澤さんが、これまで僕が見たどんな写真よりもかわいく魅力的に見えます。少なくともファンなら、大画面で見るべき。 内容の不思議さ加減もちょうどいい。 でも、むしろ花澤さん以外の俳優陣の演技がちょっと。 演技力じゃなく、演出が悪いかのかもしれませんが。 ベタすぎたりちょっと浮いていたり。そこが欠点といえば欠点。 声優を女優として映画に出演させる企画としては大成功だと思います。 ちょっとメジャーな作品に目立たない役で出るよりは、こんな風にミニシアター系の短編作品の主演をやらせたほうがずっといい。
- shi********
2.0点
主役の花澤香菜さんはともかく、脇を固めるキャストの多くが素人かと思われる体たらくは一体何? 花澤さんを立たせようと思って意図的にキャスティングしたなら、大いなるミステイクだろうね。 特に花澤さんが演じている楓の両親の演技は失笑モノだ。 ストーリーに関していえば、良く言えば中盤過ぎまで騙されるわけだけど、ファンタジーだから少しぐらいわかりずらく作っちゃえ的な、いかにも監督の頭の中では筋道ができてるけど、その筋道を観客にすべて教えることはしたくないなーって感じ。 まあ、花澤香菜さんのファンなら、彼女の様々な表情が見られるんだから、これでヨシとなるのかもしれないけど、正直言って劇場にかける意味はあるんだろうか? 内容だけで考えればDVDで十分な作品。
- cha********
1.0点
当方、花澤さんのファンというわけではありませんが、声優さんが好きなこともあり、花澤さんのPVだと思ってみてきました。 う、う~ん…… 最終的にああいう方向(ネタバレなのでぼかします)に持っていきたかったんだろうなぁというのは理解しますし、個人的にはその内容には共感が持てます。 ただ、この手の「少し不思議な物語」って、ちょっとつくりが雑になると途端に電波になってしまうんですよね。 その点、この作品はあまりにも雑で陳腐です。もう少し丁寧に描いてあれば、私も感動できたのですが、あまりにもあんまりなので正直苦笑してしまいました。 ショートムービーという時間的制約より、予算と脚本の力量不足が原因っぽいですね……。 花澤さん演じる役も、演技は頑張っているとは思うのですがどこか上滑り感がありました。あれでは天真爛漫ではなくただのアホの子です……。 少し露骨なくらいよくアップで映るので、前述の通り「花澤さんのPV」だと思えばある程度幸せにはなれます。 繰り返しになりますが、狙いは本当に良いんです。それだけに、つくりが本当に残念。 ★は悩みましたが、1個かな……。
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