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リアル鬼ごっこ
2015年7月11日公開

リアル鬼ごっこ

R15+852015年7月11日公開

haha_spa

3.0

ネタバレ悪夢世界をさまよう映画

3人目のキャスト、真野恵里菜からトリンドルに戻ったあたりで思った。これは「ジェイコブス・ラダー」みたいな映画だなと。 だいたいそんな感じの意味でそんなラストだった。 冒頭のバス真っ二つから女子高にたどり着くまでが退屈で、あとは最後まで次はどうなる?的に見られた。 まあ、誰もが思うだろうけどこのタイトルでこの内容はない。 原作読まずにタイトルだけ拝借するのは卑怯。「職業監督に徹して原作をなぞる」「タイトルを捨てて好きなように作る」どちらかの選択をするべき。 オリジナルタイトルなら園子温毎度の映画としてすんなり見られた。 冨手麻妙(シュールやってた子)目当てで見たが「アンチポルノ」と全く同じような事言って同じような事やっていて笑った。時系列的には逆だが。 まあ、とにかく予備知識で「これは『リアル鬼ごっこ』ではない。死人が見ている悪夢」とでも考えてみれば少しは面白くみられるんじゃないかと。 私は女子高で教師が銃を撃ち始めたあたりで作品タイトルを忘れられたので、最後まで悪夢世界の旅を楽しめた。映像は見どころが多いので。 「この女だらけの世界、あとで男もいる現実世界に戻るだろうな」と思ったら、男だらけ世界に迷い込んでた(笑)。 格闘して走って撮影頑張った篠田・真野には悪いけどキャスト切り替えの必要性を感じなかった。今(4年後)見ても篠田出演が商業的にどの程度影響するのか疑問。いっそ、全部真野でもよかったんじゃないかなぁ? 個人的には、結構注目の出演者がエキストラ並みの扱いでバイバイするのがすごかった。 この映画の内容を飲み込めていない序盤、一緒に鬼ごっこで逃げる役だと思っていた秋月三佳が「枕投げ!」とはしゃいだ直後にバスと共に真っ二つ。 マラソン中継の磯山さやかは平和な役かつしっかり映ってよかったね。 斎藤工は別な映画でもこういう変な役やっていたから、事務所が寛容で本人も割と好きなのかも。尊敬したい。

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