多部未華子さんの魅力に尽きる
- mai***** さん
- 2015年9月13日 20時48分
- 閲覧数 5963
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- 総合評価
シリアスもコミカルも演じられて…
(デカワンコとかドS刑事とかありつつ、でも、つばさとか夜のピクニックとか君に届けとか、幅が広い)
ちょっとはかなげで、押せば押し切れそうな雰囲気があって
(だからどーしようもない男たちがわんさか寄ってくる役柄ができる)
メチャクチャ顔小さくて
(これは実際見たことある。顔が小さいというより、頭が小さい!)
女性としての色気も感じさせられてて
(シーンとして肌見せもしてましたけど、あぁ触りたいなと…←バカw)
でもイヤらしくない空気感を出せて
(セクシーでありつつ、エロさだけが余韻に残るわけじゃないところとか)
ダメダメなところを曝け出しても、バカに見えない。
(心の声とかもありましたけど、基本、流されちゃう部分がある恋愛体質の女の子なんだろうけど、ただただバカっぽい子には見えないのが良い)
そんな不可思議な魅力を持った多部未華子さんの魅力が作品前面に溢れていたと思います。
綾野剛さんにしろ…
菅田将暉さんにしろ…
柄本佑さんにしろ…
峯田和伸さんにしろ…
こうも醸し出す雰囲気が一癖も二癖もありそうな奴らばかりを集めたかなと。
『ちゃんとしたい』と思うヒロインに、『ちゃんとさせてくれそうにない』男たちばかり(苦笑)
しまいには、一番マトモそうな松坂桃李さんはオネエだし…
男たち、全滅状態(笑)
カッコイイ恋愛ドラマのような、カッコイイ男なんて、そうそう居やしないんだよと見せつけつつも、でも恋愛って、オシャレでカッコイイだけのもんじゃないよねって提示してくるような感じの作品だったかなと思います。
笑う事もできるし、切ない部分もある。
シリアスとコミカルの中間に立ち位置のありそうな恋愛映画かなと思います。
詳細評価
イメージワード
- 笑える
- 楽しい
- 切ない
- かわいい
- コミカル
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