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呪怨 -ザ・ファイナル-
2015年6月20日公開

呪怨 -ザ・ファイナル-

892015年6月20日公開

cogo2

3.0

ネタバレ最終作らしくは作られてる気が。

ビデオ版呪怨を学生時代に同級生と気味悪がりながら観ていたのはもはや10年以上前、リングは新時代に寄せてあの手この手と変貌を遂げて行く中、呪怨はそもそも始まりが「呪いの家」と媒体がデカい為か前作・終わりの始まりにしても今ひとつ感が否めず、呪怨は回を重ねる毎に劣化と言うかネタ切れ感を感じるなぁ…なんて思いつつも、ホラー好きだし、個人的には関わったものを片っ端から呪うと言う伽椰子は魅力的な日本の悪霊クイーンなので今回は何をしでかすのかと気になって観てみました。 さすがは最終作、画質も演出も2010年代に作り変えられてはいますが、テレビの中の歪む顔、テーブルの下の俊雄くんなどなど、これまでの呪怨を観た人になら「あー、このシーン懐かしい」なんて思わせるファンサービス(?)を随所にまぶしながら、呪怨の王道を貫く破天荒ぶり(天井に突き刺さる女子高生など)は健在で、やり過ぎなホラー表現はもはや笑えばいいのか怖がればいいのかと言う清水崇監督らしい1本かなぁと。 最終作にしてちょっと「おや?」と思ったのは、俊雄(霊体)が絵菜ちゃんに「私が死んでも一緒に遊んでね」と言われた時に心を通わせる風なシーンがあったことは何となく意外でした。 それにしても、この手の作品を観てて近年思うのは、世代的なものでしょうか、ホラーって言うのは高画質でクリアな映像よりも、昔のフィルムみたいにちょっと濁っててノイズまじりの画面の方が味があって良いなと思いました。 …なお余談ですが、昨今、呪怨シリーズはリングシリーズと並びパチンコ・スロット化されている為か、同機種を制作している藤商事のプレミアキャラ藤丸くんが本作にチラッと出て来るんですが、個人的にそのシーンでクスッとなりました(笑)

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