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ゆずり葉の頃
2015年5月23日公開

ゆずり葉の頃

1022015年5月23日公開

エイドリアン

1.0

映画って

そもそも出演者のセリフ自体からおかしい。 仕立てがもの凄くチープな映画です。 昔のシーンがの再現も意味がよくわからないです。 むしろ、セリフの音声の大半をオフにして、映像とピアノのBGMだけで構成した方がいい映画になったような気がします。 かといって映像が美しいのかというとそんな事はなく、 手持ちカメラのブレ具合と寄りの多さが辛すぎる。 語りたい事もそんなに無く、高齢者をターゲットとした映画なのだから のんびりとした長回しにした方が良かったのではないかと思います。 何故、田舎の風景をもっと美しくカメラにおさめられなかったのか? 本当にもったいないなと感じます。 唯一の見どころは仲代達矢の出演する15分くらいの部分。 この人は本当に凄い。 レジェンド的な俳優が次々に亡くなる事を考えると 仲代達矢の「今」を目に焼き付けるだけでも価値はあります。 山下洋輔のピアノも素晴らしく。。 映画としてのアンバラス感を際立たせてしまった感じも。 お金をかけて作った豪華俳優と素敵な音楽を使った アマチュア作品という気もします。 なんとなく、設定的に時代劇にした方がよかったのではないかと 思ったりします。 喜八さんの意志を次いだ監督の次回作に期待するので 今回は厳しい評価で。

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