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悪党に粛清を
2015年6月27日公開

悪党に粛清を

THE SALVATION

R15+932015年6月27日公開

tej********

3.0

ネタバレ言うほど良作かな?自分的には「普通」

結局「極悪非道の悪党に対する復讐劇を見てスカッとしたい」という需要にこたえるべく、90分でコンパクトにまとめられたエンタメ作品。 それ以上でも以下でもない。 で、そういう映画作ろうと思ったら、最初の30分で「粛清」される側の連中がいかに悪い奴らか(あとで情け容赦なくぶっ殺してもいい連中か)を描き、次の30分で復讐のための準備がされて、最後の30分で皆殺し、となるわけです。 ある意味「お約束」で、「西部劇はそのお約束をどう料理するかを見て楽しむものなんだよ」と言われれば、なるほど、良くまとまっているとは思います。 役者はそろっていますね。ちょうどダニエル・クレイグ版の007を4作続けて見たところで、「カジノロワイヤル」で好演していたマッツ・ミケルセンとエヴァ・グリーンがともに出演していたので、時期的にも縁は感じました。(ちょっと華がない気もするが、この映画にはむしろちょっと地味なぐらいがあっている気もする。) あと、いろんな映画で「せこい小悪党」として登場するジョナサン・プライスも「やっぱりお前はそっちか!」的に期待を裏切らない。実力派をそろえたな、という感じ。 セットや風景、衣装なんかもよくできていて、当時は本当にこんな感じだったんだろうな、と思わせるものの、ラストの油田のシーンが最悪。 カメラワーク含め突然CG感満載のチープさになるもんだから、せっかくタイムスリップしたような非日常感に浸っていたのに、「予算的にここまでか…。」と、最後の最後で急に現実に引き戻されて興ざめする。

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