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デッド・シティ2055 (2015)

VICE

監督
ブライアン・A・ミラー
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2.21 / 評価:179件

ちょっと大雑把な人造人間物語

  • morecambeandwise さん
  • 2019年6月30日 16時56分
  • 閲覧数 522
  • 役立ち度 0
    • 総合評価
    • ★★★★★

ニンゲンの欲望を満たすために被害者としての人造人間を作り出した街がアミューズメントパークとなっている未来。記憶の消去が不十分でそこで目覚めてしまった人造人間ケリーの脱走から起きた物語。

「レプリカント」という言葉は「ブレードランナー」由来なんでしょうが、原語ではずっとArtificials(人工物)と呼んでいて、ネーミング丸ごといただいちゃうのはちょっと安直かな、と思ったりしました。

元々の人造人間たちの創造主“フランケンシュタイン博士”エヴァンは世捨て人のようになっていて、ケリーを助ける鍵になる。なんでエヴァンをこんなふうに放置していたのか、ちょっと謎かも。

虐待される立場の人造人間がほとんど女性なんですが、実際の話、これがこどもだったり、異人種だったり、LGBTだったり、というのも容易に想像できてしまい、女性だけをそういう立場として切り取ったあたり、映画のスタンスにも限界があったな、と思わせる部分でもあります。

組織vs一人造人間なら、たぶんそこで勝負あった、という感じでしょうが、そこに刑事と創造主エヴァンが加わったことで物語の色合いが面白くなった、と思います。後半登場してデータベースにハッキングしたり、会社を崩壊させるプログラムを開発するジェームズに意外に味わい深い性格があって面白かったです。

アクション自体は大雑把で、銃撃戦になっても弾は味方には決して当たらないし、都合よく通りがかりの車が敵をはねてくれたり、山場と言えるようなアクションはなかったですが、まあ、それでも。

詳細評価

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