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ミッション:インポッシブル/ローグ・ネイション (2015)

MISSION: IMPOSSIBLE ROGUE NATION

監督
クリストファー・マッカリー
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  • みたログ 1.0万

4.24 / 評価:7,881件

☆トムとこの映画に限界はないのか?☆

第1作目、『ミッション・インポッシブル』が公開され、19年が経過。
それまでにシリーズ4作が製作されましたが、
全てが大ヒット。
シリーズものの映画としては、
最大級のヒット作の一作と言えるでしょう。

一連のシリーズが、
大ヒットする理由の一つとして、
シリーズ毎に監督を変えて、
続編が公開する度に、
新たな風というべき、魅力を増やしていること。

実績のある監督を起用したり、
有望で無名に近い監督を起用したり、
シリーズ映画の弱点である、
マンネリ感を払拭することで、
常に、新しく、刺激的で、過激的な内容で、
観客の支持を集めてきました。

最新作が、最高傑作。
そういうシリーズ映画は、中々お目にかかれません。

当然ですが、最新作である、
『ミッション:インポッシブル/ローグ・ネイション』も、
新しく、刺激的で、過激な内容で見事に驚かせてくれました。
そして、前作より、遥かに面白い(笑)。

CMで流れている、
CGなしで、高度1500Mで、
時速400キロ飛行機のハッチにしがみつく、
イーサン・ホークことトム・クルーズ(御年53歳!)。
これは序の口です。
本編ではもっと凄い内容が待っていますから。

確実に、言えるのは、
この1シーンだけでも、トムの映画に対する、
サービス精神と映画製作に対する熱い思いが伝わること。
かっこよく見せる事を先に考えず、
面白い映画をつくろうとする姿勢が伝わるから、
トムに対するあざとさを、全く感じません。

今作も、宣伝上でも、アクション映画と宣伝していますが、
ストーリー展開も中々、練られています。
そもそも、『ミッション・インポッシブル』の
オリジナルTVドラマである
『スパイ大作戦』も、アクションより、
スリルとサスペンスと不可能を可能にする、
緻密なストーリー展開の基本がしっかりしており、
しっかりしているからこそ、
アクションも映えてくるドラマでした。

今作は、想像ですが、TVドラマ版の色合いが、
一番濃い内容ではないかと思いました。

不可能なミッションを可能にする為の、
緻密な作戦と、伏線をはった、スリリングな流れ。
不可能なミッションが終わったと思ったら、
又、前のミッションより、更に難題なミッションが待っている。
そういうクライマックス級のミッションが、
シリーズ中、一番多いです。
しかも、そのミッション全てに於いて、
ハラハラドキドキ、矛盾やアラがない。
これは、相当、脚本をはじめとした、
制作陣がかなり、練り上げて
完成度を高めないとできません。
だから、アクションにも説得力があり、
見応え感が更に増す。

この映画制作自体も、
ミッション・インポッシブル級でしょう。

緻密につくりあげられたストーリーに相応しい、
数々のキャストの好演も、高評価に値するでしょう。
おなじみのレギュラーメンバーも、
しっかりと、面白く演じ、映画の面白さを拡げていますが、
やはり、今作のヒロインである、
レベッカ・ファーガーソンが演じる謎の女、イルサ。
イーサンに協力しているのかしていないのか、
謎が多く、先が見えないからこそ、
面白さが更に高まります。

そして、イルサの正体は・・・。
明言を避けますが、この正体の背景から、
危険だらけのスパイの非情な世界を浮き彫りにさせ、
そして、スパイという存在は、
理念や正義と、タフな精神でないと、
遂行できないことを、観る側に、印象を残します。

今作は、納得の☆満点。
正直な話、鑑賞前、
5作目だから、マンネリ感があるだろうなぁ・・と、
不安がありましたが、今作を鑑賞中は、
そういう懸念は一蹴してしまい、
エンドロール迄、夢中に観てしまいました。

噂では、6作目の続編制作がはじまったとのこと。
最新作が最高作である。
今作でも、稀有なこの法則を見事に証明しました。
6作目も、5作目を超える内容であることを期待します。

追記
今作の主演である、
トムさんは、御年53歳だそうです。
53歳にしては、本当に若く、
アクションにもキレがある。
この人の限界はあるのでしょうか?
同じ男として、こういうおじさんになりたいものです(悲)・・・。

詳細評価

物語
配役
演出
映像
音楽

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