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BORUTO -NARUTO THE MOVIE- (2015)

監督
山下宏幸
  • みたいムービー 302
  • みたログ 3,393

4.31 / 評価:3254件

微妙

  • mo1***** さん
  • 2017年5月26日 21時23分
  • 閲覧数 1348
  • 役立ち度 1
    • 総合評価
    • ★★★★★

微妙
本作は"親子の和解"がテーマなのかな

良かった点
•スタッフロール時の原作風味のイラスト
•ボルトとナルトの親子螺旋丸(但しこれは絵面的な良さであって、本作の"親子の和解"というテーマが十分機能していない状況でこのような親子ごっこを見せられてもカタルシスがなく、白けるだけ)
•一時は別離していたナルトとサスケの共闘シーン
•ナルトの親なしで育ったが故の息子への不器用な接し方

総合するとつまらなくはなかったが色々と物足りなかったり、不完全な印象を受けた映画

最たる例として、敵の存在
ボルトの成長物語から浮いている印象
"親子の和解"がテーマなのだから、どうせなら
冒頭〜中盤までのボルトとナルトの関係のように、敵側も親子関係が歪んでいる→同じ様に歪んでいたボルトだが、サスケや周りの影響で変わるきっかけが芽生え、その敵を撃破することによってボルトの中で親子関係に決着がつく
とかいう構図にすればカタルシスが得られるのではと思う

物語とは基本主人公が変化するものであり、その変化には障壁が付きまとうからお客さんはハラハラドキドキ楽しめるのだと思っている
大筒木某が"障壁"として機能しておらず、敵役として出す意味がわからなかった
これなら敵役はいらない
その分のリソースをボルトの心情変化に割いて欲しかった
せいぜい最新忍具へのアンチテーゼをはらんだ存在でしかない
そんな敵に対して親子螺旋丸を放った所で大きな感動が得られるわけでも無く

また、家族・親子にスポットを当てている映画にしては、ヒナタの母親としての自覚の欠如(いくら五影や、火影と対等に渡り合う忍が同行しているとはいえ、息子が危険な戦地に赴くというのに心配する表情一つ見せない

サクラやテマリの様な発破かけるタイプのキャラならまだ納得もできるが、ヒナタってどう考えても違うでしょう
前作観賞時も思ったが、ヒナタというキャラクターはアニメになると都合のいいお人形にさせられている印象)、ラストのナルト一家の芝居感等、表面だけをなぞった感が否めない

この映画に携わった岸本さんが「僕にはこれ以上の物が描けません」と仰っていたのを残念に思う
"お客さんをキャラクターに感情移入させるのが上手な作者さん"という印象を持っていた筈だが…
尺の都合だろうか

詳細評価

物語
配役
演出
映像
音楽

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