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ライフ・アフター・ベス

bakeneko

5.0

ネタバレ本質はあまり変わっていない気が…

毒蛇に噛まれて死亡した恋人がゾンビ化して還って来たことから起こるボーイフレンドの災難を活写した“ブラックコメディ”ですが、“ゾンビ化した彼女の習性”という形にディフォルメした“男子側から見た彼女の本質”が表されています(断言!) 何故か上映劇場観客の男女比率が(男:女=1:9)となっているー女性に人気の作品ですが、 “交際している男の子から見た彼女の習性”をゾンビに託して描いたブラックな視点を持ったホラーコメディであります(笑って観ているあなた!これは男側の皮肉ですよ!)。 つまりーゾンビ化した彼女は、初々しさ&慎ましさをかなぐり捨てた=“かなり深い関係になった女性or結婚した妻”の習性を発揮するようになっていて、 食&性欲などの動物的欲望がストレート&こらえ性がない! こっちの言うことを聞いていない!自分の主張のみ繰り返す! 不都合なことに対する記憶が希薄(というか意識的に忘れている?) ちょっとでも他の女性に優しくすると、敵意剥き出し&大暴れ! 二人だけのピクニック&デートにこだわる… 外見(体型)がだんだん劣化してくる&それを直そうとしない    (べっ別に妻への不平を書いているわけじゃないからね…本当だよ…汗) 還ってきた彼女の凶暴化に「ペットセメタリー」、他の死者たちも続々と甦って来るシチュエーションに「コープスブライド」等も連想する作品ですが、異常現象に対する周囲の反応がナチュラルで主人公もごく常識的な青年なことが本作のブラックなユーモアを増幅させています。 亡くなった彼女に対して“あの時ああすればよかったのに…”と後悔することが実はとても幸せなことだというー“人生の真実”をゾンビ騒動の形で見せてくれる作品で、 “別れた初恋の彼女は永遠に美しく切ない思い出”として存在しますが、実際に結ばれたパートナーはやがて妖怪“寝太り”に変化することを…(わぁっごめんなさい) ねたばれ? ブレイク前のアナ・ケンドリックが主人公の同級生役で出演していますー(最初こそ初々しい彼女もやがて…)

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